結納
先日といっても一週間以上前の話しですが
春節を利用して日本に一時帰国してきました
日本はタイツ一枚で過ごせるほどあたたかく
コートいらずの肩こり知らずで
リラックスしすぎたのか
結納の前日に39度の原因不明の熱が続き・・・
体調は万全ではなかった私
嫁入りの日程は
最後の振り袖の着付けをしてもらい、
私の地元に彼家族が東京からはるばるきてくれ
ホテルで結納→私の実家で団らん→地元の市役所で入籍
という流れ。
最近の結納は
ほぼ顔合わせのようなもので
あまりかしこまったものではないと聞いていたのですが
彼が一生に一回のことだからといってくれたこと、
知り合いのご厚意が重なって、
略式とはいえど豪華な結納ができました
私たちの場合
彼家族がご用意
・結婚指輪
・結納目録
・結納セット(イカと扇子のみの台がついたもの)
私家族が準備してくれたもの
・結納返し(彼の要望で財布)
・メロンや乾物などの縁起物
結納金などなしの略式といえど
ホテル側も打ち合わせやリハーサルまでしっかり行ってくれ、
緊張感のある結納を行えました。
その後は円卓のテーブルにうつり、
これもフォアグラやキャビアの乗った和食で
飲み物も次々をビールや日本酒が。
ごはんの一部(全てがミニチュアの前菜)
両家で両親を交えると
やはりそれだけで緊張感が高まるものなのか
美味しい料理も喉に詰まりそうでしたははは
この結納コースは
合計で一人12000円というもの
略式とはいえど、家で行うと
司会進行等がないので気が引き締まらないという声も聞くので
ホテルに頼んで、とても良い思い出になりました。
後ほど私たち2人は
合流した弟さんや私の兄、両家族に見守られながら
婚姻届に印を押し、地元の市役所に提出に行き夫婦になりました^^
ただ、婚姻届を提出しただけですが、
成人したときとはまた違う、大人になったような気持ち・・・
何があっても彼と歩んでいくんだという、しっかりしたような強くなった気持ち
温かく見守ってくれる彼の家族への思いやり
育ててくれた両親と距離だけでなく、離れてしまうような寂しさ
これからも両親のそばで家族をもつ兄への、申し訳ないような複雑な感謝
泣きたいような、甘えてはいけないような、
幸せで楽しいだけではない気持ち
私への優しい顔と私の家族にも嬉しそうな笑顔を向けてくれる彼をみて、
大好きだなーと改めて思えた日でした。
今は北京に戻ってきて
また2人で正式に新婚生活を送り始めたばかり
しんみりしてしまったけど
今はまたいつものゲラな私で
彼の話に毎日ぎゃはぎゃはと笑っている状態です。
北京も少しずつ温かくなってきている・・?ような気がします。
昨日で長いようやく春節がおわり、
ようやく爆竹と花火の音が収まりました
右ひさしぶり_〆┤'-'*├