今日も用事を済ませた後、快活クラブへ行ってマンガを3時間強読んでいた。


今日読んだバクマンは、学校で優秀な成績を修めより良い大学へ進み、サラリーマンとしてなんとなく社会の歯車に組み込まれてしまうことに強烈な違和感を抱いている中学生二人が、マンガ家としてデビューし、自分たちのマンガがアニメになる日を夢見て全力疾走する物語だ。


主人公の最高(もりたか)は、15歳ながら自分の決まりきった未来に対する展望をはっきりと持ち、それに対して逃れようのない閉塞感を抱いている少年である。


この15歳の少年の自分の決まりきった退屈な未来に対しての怒りと、それに大して何の抵抗する術もなく、親の言いなりにならざるを得ない自分の無力さに対する腹立たしさ、あるいは同じクラスの好きな女の子に対して自分から話しかけられずにいる今の状況に対するどうしようもないもどかしさ、そんな自分に対する情けないという気持ち、今をなんとなく生きるクラスメイト、そんな周りのやつからの見られ方を気にしなければ生きていけないという学生の日常、迫りくるテストや受験という現実とも何とかしてうまくやっていかないといけないという、現代の学生特有のしんどさというか日常に対する閉塞感が、大学三回生で半年後には就活を控え、そろそろ自分の可能性、思いを天秤にかけながら現実と向かい合っていかなければならない時期にきている今の自分と重なって、ものすごく共感の得られる作品で楽しく読めた。



それだけでなく、主人公のヒロインに対する純情さや、女に対する免疫のなさ、夢にむかって一直線な感じ、若さゆえの脆い自身やプライド、男くさいマンガを好むという面がものすごく俺と似ていて親近感を持って読むことができた。




不安定で不安、混迷で明日の見えない息がつまりそうなこの時代に、マンガで世界と立ち向かっていこうとする主人公のまっすぐな姿はとても痛快だなと感じたと同時に、自分が好きで才能があるものに可能性をかけてまっすぐ進めることがどれだけ幸せなことかと、もうすぐ21歳の誕生日を迎えようとする俺がいた。



俺はこれからどちらへ向かうべきなのか、いまだにわからない。

このままフツーにただ社会に出て、自分をこれ以上削り取られるのはたくさんだと感じてしまう。



そんな思いからか、誰かに自分の存在価値を認めてほしいと思い、今年の春からはじめた光ガ丘中バスケ部でのアシスタントコーチ。


その理由は

・一つ目に、自分の真剣な言葉を届けることができる、誰かの心に自分の言葉を残すことは、ノリでつながっている薄っぺらい人間関係、毎日をゆる~く過ごす人間だけが存在しているとしてしか思えない関学では無理だと感じたから。もともと、俺はこーゆうゆる~くとかそれなりにとかっていう感じが苦手で、真剣な言葉、何か成し遂げるべき目的のもとにつながる人間関係のなかでないとなかなか生きにくい体質の人間だったってことに今更ながら気づいた。ゆえに、大学における俺の相対的な存在価値はそんなに高くないといえる。


・二つ目に、最近までのダブクラのサークルとしての活動(特に練習)に気持ちが飽和してきたという面がある。

自分がこれ以上うまくなる余地はほとんどない、プレイは観客向けの派手なトリックプレイなどという状況に飽きてしまったということである。


それならば、自分がこの十余年をかけて築き上げたオリジナルのスキル、体に蓄積されたバスケットに対する感覚、を、バスケットを通じて得られたものの大きさに感謝しならがら、その恩返しの意味として、今度は自分が持ちうるものすべてを時間が許す限りこれから大きな可能性を秘めている中学生に伝え、バスケットがおもしろいってことを一人でも多くの子にわかって欲しいという思いが(ちょっと誇張した言い方やけど)、芽生えたからである。どのような経緯でそのようないきさつに至ったかは自分でも未だに謎であるけれども、「あ、コーチやってみようかな」という軽いひらめきのようなものから実際の行動に移すまでにはかなり早かったような気がする。


・第三に、もう大学三回生となり、残り短い大学生活のなかで今からでも自分にできること、また就活のときの使えるネタでもあるということは、最初のひらめきを実際の行動に移すまでの速さに拍車をかけたことは疑いようのない事実である。


まあ始まったばかりであるし(感覚が鈍くなってしまった今よりも、もっと研ぎ澄まされた感覚を持っていた引退直後から始めておけばよかったと公開している)、これからどんな風になっていくかはわからんけど、まぁできる限りのことはしてあげたいと思う。



まぁそれはそれとして、俺の大学生活をもっと充実したものにしていかんとあかんなっていう焦りがいよいよ高まってきてるから、こんな気持ちが高ぶっている今の時期に、自分が変われるような状況を整えていきたいと思う。


まぁそのための一環としての中学校のコーチやねんけど、それ以外でどうにかしたいのがバイトと人間関係のあり方、自分にヘタレさ。まぁ自分のことは自分次第やからどうしようもないねんけど笑



まぁバイトに関してゆうと、はっきり言ってもう嫌や。

加藤さんがおったらそこにどうしても精神的に甘えてまうし、その甘さが最近仕事の内容にモロに反映されててちっちゃいミス絶対一日に一回はしてるし。

これはまぁ自分の能力のなさとか精神的な甘さのせいが大半やと思うし、どうにかしたいとは思うねんけど、この単調でメリハリのないデシャップの仕事をしている間は、何かとんでもない出来事とかきっかけがないとおそらく無理やと思う。


なんかただ労働力(特に力仕事)として都合よく浪費されて、精神的に消費させられてるだけのような気がする。


今のバイトを続けてて得られるものも大して大きなものじゃないと思うし。

それ以上にもう島家でモチベーションを高く上げて仕事に打ち込むことができない気がする。


逃げるための論理とか言い訳って言われても仕方ないかもやけど、このままここでなぁなぁに適当な感じでデシャップと力仕事だけを続けていても、自分にとってプラスにもならへんし、これ以上男としてのプライドとか意地をいたずらに浪費させられていく環境に身を置くのは正直もうしんどいし、これ以上頑張れへんって言ったら嘘になるけど、もう疲れた。


でもやっぱり加藤さんにはお世話になったし、ひどいこともきついこともむかつくことも理不尽なことも納得できないことも腹立つことも色々言われたけど、それを通して加藤さんとか店長がどれだけ真剣な思いで仕事してるかわかったし、働く上での覚悟とか責任ってのも思い知らされることもあったから、やっぱりめっちゃ感謝してる部分もある。何回も致命的なミスに陥りそうな場面を助けてもらったこともあるし、たぶん自分が感じてる以上にめちゃめちゃお世話になってると思う。


だからこそその恩を受けたまま何も返せずに一方的に去るってことは嫌やしこれから人生を歩んでいく上で一生に重荷になるような気がして、逃げてるみたいで嫌やけど、ラッグズの人手が足りてなくて募集してて、ジョージさんも俺やったら紹介してあげるとも言われてて、社会人の大人の人と接せれるバーで働くことができるっていう状況が今あるっていうのは、ひとつの大きな転換期として捉えてもきいんちゃうかなって感じてしまう。


少なくとも今中学校のコーチ始めて、今日は特にバクマンの若くてエネルギッシュなマンガを読んで気分一新フレッシュな気持ちで物事を進めたいって強く感じてる今の俺は、長くお世話になりっぱなしの仕事場で、これからもまた浪費させられながら一生返せないであろう恩に捕らわれて自信を無くしながら卒業まで単調に働くよりも、これまでお世話になった店長や加藤さんに対する恩を誠心誠意受け止めて、このままここでその恩を返そうと躍起になるのではなくて、仕事場をラッグズに変えて、島家で教わった仕事に対する姿勢を胸に刻んで、ラッグズという新しい職場で自分の可能性を広げるための訓練を積む道を選んだ方が、俺にとって良いように思われる。


ちょっとこれについてはもう少し時間をかけて考えてみたいと思う。


まとまりのないブログになったしまだ書き足りないこともいっぱいあるけど、今日はここまで。