毎日尋常でない暑さが続いている。

今や、災害時のアナウンスと同様なくらいのニュースで流されている。

 

一昔前までは避暑地なみの快適さであったはずが、今では昼間は

エアコンなしでいるとへばってしまう状況になっている。

 

  10年前に植えた桜の木は屋根の高さをとっくに越えているが

急に先端から枯れてきた。

 四分の一はすでにダメそうだから、切り倒すことになりそうだ。

 

 酷暑の日本の中、オリンピック最中のパリの気温はどうなっているかは

定かでないが、熱戦が続けられている。

 

 先日男子の体操競技を見ていた。

なんだか力が入るし、目が回ってきていつのまにか寝落ちしていた。

つけっ放しのテレビから<大逆転!>のアナウンスで「どういう事?」と

目が覚めた。

 

 中国選手の鉄棒落下での逆転、ということだった。

金メダル目前であったので気の毒になった。

お国柄で、帰国後冷遇視されなければいいがな、とも思う。

 

 金メダル獲得できるのは喜ばしいことだが、少々きになったことがある。

演技終了時にガッツポーズがでるが、雄叫びがでることもある。

 テレビ画面が必要以上にアップするために目立ったかもしれないが、

以前は控えめでスマートだったな~と時代をも感じさせられる。

 

 また、予想外の敗退では大泣きする選手もあからさまに画面に

映し出されている。

 

 感情表現が素直に出るということではあろう。

外国選手の感情表現が映し出されないので一概には言えないであろうが・・

 

 <金メダル>に関して、不思議な表現がある。

有望選手に対して<悲願の金メダル!?>的表現が多々あるが、<悲願>は

やめてほしいものだ。悲壮感が漂うばかり。

 

 また、競技によって<金メダルの濃さ>が、あるように思う。

 

いずれの競技にとっても、各々のトレーニングは過酷なものがあると思うが

あっと思う間に競技終了するものがある一方では、いくつかの種類を全身の

筋力・体力を用いてやっと終了するもの、セット・回数を勝ち抜いてメダルに

到達するものとか、いろいろあるものでなんだか変な差を感じる。

 

 また、4年ごとに競技の削減や増設がなされているが、惜しいものがある。

 

 ゴルフ競技のオリンピック進出も不思議に思っている。

 

猛暑になる前に咲く野花、<ネジバナ>はすでに枯れている。

桜は完全に枯れの段階になっているが、ネジバナは来年も咲いてほしい!

 

年末の掃除ではとてもできないものがある。

 猛暑を利用して台所の換気扇とフィルターの掃除を始めた。

油ベトベトというよりは油で詰まった感じのため、二日がかりの予定である。