災害から家を守るために | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは 真壁辰郎です。


今日も暑い一日となりました。


台風10号の進路は大方かたまり
四国から近畿辺りにかけて上陸するようです。

その後は関東にも影響が出るのでしょう。

充分に注意しましょう。



台風や地震をはじめとする
大きな自然災害などから家を守るには

鎮守神社や氏神さまへの参拝は
もちろんなのですが

一宮(いちのみや)さまに参拝しておくことは
とても重要だといえます。


どうでしょう。

住んでいる地域の一宮さまに
年に一度は参拝されているでしょうか?


一宮(いちのみや)は

これは平安時代の
延長5(927)年に編集された
延喜式(えんぎしき)という法制書で
定められた神社のことを指します。

日本の都道府県数は47ですが

当時は現在の県にあたる「国」は
68ヶ国ありました。

その国を代表する神社のことを
一宮(いちのみや)といいます。


その頃は
朝廷より派遣された国司は
全国の神社を参拝する決まりがあったのですが

その最初に参拝すべきとされていたのが
一宮でした。

当時は68ヶ国

現在の47よりも多いですから
今はひとつの県の中に
複数の一宮がある場合もあります。


たとえば東京ですと

東京の大部分は武蔵国(むさしのくに)に属します。

武蔵国の範囲は現在ですと

埼玉県の全域 東京の隅田川より西全域
神奈川県の川崎市全域 横浜市の一部

この地域の一宮が

埼玉県さいたま市大宮区の
氷川神社になります。








武蔵一宮 氷川神社


氷川神社さまは
現在でも2キロもある参道が残っていますが

昔は今の大宮公園なども含めた
それは広大な境内を有していました。

ちなみに東京でも
隅田川より東側の地域の葛飾区・江東区や江戸川区は
下総国(しもうさのくに)となり

一宮は香取神宮さまとなります。


神社参拝で重要なのは
自分に縁(えにし)ある神社に参拝することですが

一宮(いちのみや)は
いわばその土地の大家さんのような存在ともいえます。


日常生活において部屋を借りた時に
大家さんに挨拶をしない人はいないでしょう。

それと同じように暮らす土地において
大家さんに挨拶をしておくことは
はずせない礼儀といえます。

一宮には必ずご挨拶しておきましょう。


あなたが有名な神社に日頃から参拝されていても
住んでいる土地の一宮にご挨拶が
済んでいなければ

そのことは
参拝に行かれる神社の神さまにはお見通しです。

そこでいくら願い事を祈られようとも


「まずは暮らしている地域の一宮に挨拶してきなさい」


と言われることにもなるでしょう。

住んでいる地域の一宮さまには
必ずご挨拶しておきましょう。

それほど大事なのです。


地域の一宮にこれまで一度も参拝されていない人は
今まで参拝に来なかった無礼をお詫びしておきます。

それをされることで初めて

あなたの今後の神社参拝が
有意義な時間へと推移することになるでしょう。


一宮への参拝は

特に家の守護には重要だと感じています。


大きな時代の転換期でもある現在

これからも想像を超えた自然災害が
起こることもあるでしょう。

そのときに 大難を小難に

無難にするためにも

年に一度は参拝しておきたいものです。