こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今年は秋の長雨がありませんでした。
猛暑続きの夏が終わり
少し涼しくなったかと思えば
いつの間にか立冬を過ぎていました。
秋を感じる期間が短かった分
余計に一年を早く感じたのかもしれません。
琵琶湖では渇水状態が続いています。
琵琶湖では“道”が出現で取水制限も検討
一昨日の朔日詣りの時に
しばらくぶりに氏神さまと鎮守神社で
おみくじをひいてみました。
小吉と末吉でした。
そこには双方ともに
ピッタリのメッセージが書かれてあり
たいへん納得致しました。
転居も両社とも
「動くな」
「よろしからず」
ということで
引っ越しも考えていた我が家ですが
少なくとも来年の立春までは
動かない方がいいようです。
神社において神さまからのメッセージや
アドバイスが欲しい時には
「おみくじ」を活用しましょう。
おみくじをひくときには
神前での祈りの最後に
「これよりおみくじをひかせていただきます。
御言葉をいただければたいへん嬉しいです。
よろしくお願いいたします。」
とお伝えします。
※
(この通りでなくとも同じような内容ならばOK)
何かについてアドバイスを
いただきたいときには
神さまに具体的にお伝えしてから
おみくじをひくようにします。
そしておみくじをひくときには
心静かに軽く一礼し
心中で
「よろしくお願い致します」
と唱えながらひきましょう。
おみくじにはたくさんの項目がありますが
それらが全て
あなたに対するアドバイスではありません。
ここはたいへん重要なところです。
大吉や吉などは
ひいたときの運気をおおまかに現わしてはいますが
あなたに対するメッセージは
その中のほんの一つ二つであることが
ほとんどです。
全てに目を通してみて
心に響く
気になるところがあったりするはずです。
それが神さまからのアドバイスですから
気づけるようになりましょう。
おみくじはご自身の
産土神社や鎮守神社でひくのが最適ですが
氏神さまをはじめ
普段からよく通われている神社ならば
いいでしょう。
あなたの事を良く知っておられる神さまのほうが
的確なメッセージをいただけるのです。
神社参拝で
神さまからのメッセージを受け取ることを
望まれる人は多いのですが
おみくじは誰もがそれを受け取れるという
たいへんありがたいもの。
御朱印と同様に
コレクションや遊び感覚ではなく
真摯な思いで向き合えば
そこには必ず
神さまからの御言葉を
見つけられるようになるでしょう。
大切にされてください。