産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
朝から小雨が舞う
肌寒い一日となっています。
今日は暖房を入れながら
鑑定をしています。
さて
明日6日からは天一天上に入ります。
21日まで。
天一天上というのは
方角神である天一神(てんいちじん)が
天に上がっている期間
のことを指します。
天一神は方角神の一つで
十二天将の主将です。
天一天上の期間とは
癸巳(みずのとみ)から
戊申(つちのえさる)までの16日間。
今回では
12月6日～12月21日になります。
この期間は
天一神は天上に帰ることから
天一神の祟りはなくなり
いずれの方角に行っても
自由であるとされています。
ご旅行などに使える
とても有難い期間ということ。
ただしこの期間は
代わりに日遊神(にちゆうしん)が
地上に降りてきて
家の中に留まりますので
家の中を清潔にしなければ
日遊神の祟りがある
とされています。
日遊神は不浄をたいへん嫌います。
いつもに増して
意識的に掃除をしていきましょう。
開運を考えるとき
その土台となるものが
掃除と整理整頓です。
これなくして開運はありません。
住んでいる家に敬意を払い
大切に扱う。
常に掃除をし埃を掃うことで
掃う＝祓い
となり
守護の神仏さまに
その空間を守っていただけます。
掃除の行き届いた空間は明るく
そこに暮らす人間の心にも
光が宿ります。
光が宿れば
悪しきものを寄せません。
心に闇を抱えている人の多くは
部屋が汚れている傾向がありますし
汚れの中で生活をされていれば
闇の存在にみいられたり
トラブルも多くなるという事。
それらの全ては
自己責任といえるでしょう。
部屋が汚れている人は
神仏さまも守護がしづらく
守ってあげようという気にも
なりませんから
良いことはひとつもありません。
まずは自分の暮らす部屋に
しっかりと意識を向けて
清潔に保つようにしましょう。
あなたにとっての
最重要なパワースポットは
ご自分の家です。
そこを整えてこそ
開運の追い風が吹き始めます。
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