大殺界(空亡)の対処の仕方 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


肌寒そうな空模様で始まった一日でした。










昨日


「来年から大殺界なのですが
 気をつけることはありますか?」


というご質問をいただきました。

こちらでも少し
書かせていただきます。


大殺界(だいさっかい)というのは

細木数子さんの六星占術で使われている
名称になります。


四柱推命や九星気学では
出てこない言葉なのですが

六星占術は以前に大ブームと
なりましたから

多くの方々が「大殺界」という言葉は
ご存じなのかもしれません。


大殺界は四柱推命では
空亡(くうぼう)にあたります。

名前は違えど
基本同じものです。


空亡は六つあり


子丑空亡 (ねうしくうぼう)

寅卯空亡 (とらうくうぼう)

辰巳空亡 (たつみくうぼう)

午未空亡 (うまひつじくうぼう)

申酉空亡 (さるとりくうぼう)

戌亥空亡 (いぬいくうぼう)


それぞれが二年間。

大殺界は三年間。


ですが空亡にも
前空亡(まえくうぼう)の人と
後空亡(あとくうぼう)の人がいますから

それを含めますと
実質は三年間の空亡期間になります。


大殺界も空亡も

12年をひとつのサイクル
とみているのは同じで

大殺界も空亡も
その中における三年間の
エネルギーが底の時。

いわば冬の時期です。


それだけに
何をやっても上手くいかなくなったり

動いたことで
トラブルが起こりがちになりますから

この時期に
大きなアクションを起こすのは禁物です。

じっと耐える時

と捉えましょう。


とはいえ
三年間なにもせずにじっとしていろ
というわけではなく

大きなアクションは控えながらも
内面の充実をはかるときには
むしろ良い時期とも言えます。

空亡(大殺界)明けのときから
良いスタートがきれるように

そのときにむけての
準備期間と捉えましょう。

しっかりと
用意しておくのです。


大自然にも四季があるように

人にも運気のうつろい
バイオリズムの変化というものは
確実に存在しています。


「こういうものは一切気にしない」


という人も多いのですが
それもその人も生き方。

否定はしません。


ただ

自分の運気の状態を把握しておきますと

動いて良いとき

動かない方が良いとき

がわかりますし


最高の時に動くのと
そうでないときに動くのとでは

結果に大きな差も出るでしょう。


また動かないほうがよいときを
耐えることで

大難を小難に
無難にすることも可能です。

難を避けられるという事は
やはりとても大きいのです。

九星気学による方位などもそう。


一流の起業家の方々の多くが
信仰心が強く

そしてこういった占術による時期も
把握されているのは
間違いがないでしょう。

私がこれまでにお会いしてきた方々をみましても
それは確実に言えることです。


占術にも
いろんなものがありますから

どれをご自分の軸とされるかは
これもご縁の世界といえるかもしれません。

ご自分にとって
一番しっくりとくるものを
選んでいただければと思っています。

私の場合は
四柱推命と九星気学がベース
となっています。


ちなみに細木さんの六星占術でみますと
私は金星人(ー)

本年は健弱(けんじゃく)という小殺界でした。

健弱の年は字のごとく
健康面でダメージを受ける一年のようです。

なるほど・・・


たしかに今年の8月9月の空亡月は
ここ数年で一番きつかったですし

8月から五十肩と腕の痛みが始まりました(苦笑)


まぁこれも身体の毒出しなのですが
私は三ヶ月の空亡月(大殺界)が
明後日の立冬で明けます。

やれやれです。


引き続き身体を労りながら
鑑定にはげみます。




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7日  立冬(りっとう)

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