こだわる意味もなくなり | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


二十四節気の雨水(うすい)を迎えました。

東京は曇り空から14時過ぎには雨に。

私は今日は参拝には行かず
自宅で仕事をしています。


午前中に近所に散髪へ。

以前は月に一度
銀座まで通っていたのですが

それも二年ほど前よりやめました。


お洒落して出かけることも
人と会うことも激減したからでしょうか。

「こだわり」

というものが
ずいぶん減ったように思います。


「これをするならここ」

「これを食べるならこの店」

「これを買うならぜったいここ」


そういった類のものです。


最近は身近で済ませていますし

「こだわり」を捨ててみると
それはそれで快適だったりもします。


お昼前にお腹が空いてきたので


「さて 何を食べるかな・・」


と意識をめぐらせますと

久しぶりに
馴染みの蕎麦屋の
玉丼セットが食べたくなりました。

ハーフサイズの玉丼と
盛り蕎麦のセットなのですが
どちらもなかなか美味しいのです。


蕎麦屋までは我が家から徒歩20分ほど。

馴染みといっても
頻繁に行くわけではなく
ここ数ヶ月は行っていません。

ということで
散歩がてらに久しぶりに歩いていくことに。


お腹が空いていたからでしょう。

早く食べたいものですから
思わず急ぎ足になります。

20分かかるところを
15分ほどで到着です。




店の50mほど手前まで
来ました時に

暖簾が出ていないことがわかります。


定休日ではないので

「何で?」

と思い近づきますと

扉の下の足元に
貼り紙が落ちており


「現在の状況により休業させていただきます」


と書かれていました。

紙の劣化具合からも

ひと月以上は
店を閉めているのがわかります。

落ちていた貼り紙が切なげでした。


お店をされている方々が
ほんとうに厳しいのは理解している
つもりなのですが

こんな下町の蕎麦屋でもそうなのかと
感じずにはいられません。


私はそのまま来た道を引き返し

蕎麦屋と我が家を
速歩で往復しただけとなりました。


しばらくウォーキングも
サボっていますから


「そろそろ復活させて歩きなさい」


という
担当の神さまよりの
お導きだったのかもしれません。

おそらくそうでしょう。

結局お昼は
家で蕎麦を茹でて食べました。


明日は午後から晴れてくるようです。

いい日曜日となりますように。




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プロフィール


2022年 2月の開運参拝日は

4日  立春(りっしゅん)

19日  雨水(うすい)

になります。


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    著書 2019年3月発売 現在4刷 飛鳥新社