産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
午前中は晴れていましたが
午後から雲が広がりました。
太陽が遮られますと
いきなり寒々しい気配になります。
朝の内はいい風がありました。
こういう日には
窓という窓を全て開け
玄関の扉もしばらく全開にしながら
風をとりこんでいます。
いい風が
我が家を駆け抜けていきます。
住まいを選ばれるときや
家を建てられるときなどに大切なのは
日当たりの良さと同じくらいに
風が抜けるかどうかということ。
風が気持ちよく抜けませんと
家の中の空気が澱むことになり
住まう人間にも影響が出て
心や身体に
不調をきたすことにもなります。
暮らす家は
風が上手く抜けるかどうか
そこを見極めましょう。
今現在
どのような家でお暮らしでも
時折は
家全体の中に風を流してあげましょう。
そうされることで
家のお祓いになります。
家の中には
知らず知らずの内に溜まってしまっている
内外から持ち込んだ
邪気というものがありますから
それを風神さまの御力によって
外へと運んでいただきましょう。
空気の入れ替えをされるときには
無風のときではなく
ある程度の風があるときがいいでしょう。
風の神さまに
家の中を通っていただけるだけで
強力な祓いとなるんです。
扉や窓を開けたあとに
二拝二拍手一拝し
「とってもありがたい 風に宿る偉大なる大神さま
我が家を祓いたまえ 清めたまえ」
と
神社での参拝のときのように
両手の平を合わせて唱えます。
これを唱えることでさらに良し。
風を通す時間は1分でも10分でも
お好みですが
「スッキリしたな」
と感じられたら
最後に
もう一度手のひらを合わせて
「とってもありがたい 風に宿る偉大なる大神さま
家の中を祓っていただきまして
まことにありがとうございました」
と唱えましょう。
最後にもう一度
二拝二拍手一拝。
ぜひお試しください。
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