拝(はい)と揖(ゆう)の違い | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


二十四節気の穀雨(こくう)である今日
とても暖かい一日となりました。

私はお昼頃にTシャツ一枚で散歩してきましたが
まったく平気です。

大分県では30℃になったとか。

東京は引き続き
明日も暖かいようです。



神社参拝では

鳥居をくぐるときには立ち止まり
軽く一礼します。

この一礼はそれほど深くなく
神道ではこのお辞儀を一揖(いちゆう)と言います。









大きな神社などでは

二の鳥居・三の鳥居と続くことがありますが

この場合もそれぞれ立ち止まって
一揖(いちゆう)していきましょう。

ちなみに参道を横切るときなども
一揖します。








参道の真ん中は正中(せいちゅう)といい
神さまの通り道になりますから

そこを横切るときには
一揖しながら心中において


「御前(おんまえ)を横切らせていただきます。
 失礼致します。」


と唱えましょう。
これは小声で唱えられてもかまいません。


そして手水舎で清め
拝殿の前に立ったときには
拝(はい)をします。









作法としましては
二拝二拍手一拝なのですが

このときの拝は
一揖(いちゆう)とはちがって深く

背中を平に
地面と並行になるくらいまで曲げます。


私が参拝していまして
他の参拝者の方々の作法を見ていまして
気になることのひとつに

みなさん
この「拝(はい)が浅い」
ということがあります。

拝がまるで一揖(いちゆう)のように
軽い会釈となってしまっているんです。
これはあまりいただけません。

拝殿前の二拝二拍手一拝のときには
深く拝をしましょう。

そして拍手も気をこめて
しっかりと鳴らすことです。


拝殿前や正式参拝(昇殿参拝)のときの
拝は深く

そして鳥居の前や参道を横切るときの
一揖(いちゆう)は浅めに会釈。

覚えていただければ幸いです。






プロフィール
産土神社鑑定

2018年 4月の開運参拝日は

5日  清明(せいめい)

20日 穀雨(こくう)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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