生き仏さまが逝かれました | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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今日の私は

心がぽっかりと穴が空いたような状態です。

この記事も
書き始めましたが、
上手く書けるでしょうか・・


昨日の23日、
私の心の師でもある

酒井雄哉大阿闍梨(さかいゆうさい だいあじゃり)
が亡くなられました。

87年のご生涯でした。

あまりにも突然で・・

言葉がありません。


酒井雄哉大阿闍梨(さかいゆうさい だいあじゃり)
のことを知っておられる方もいられると思います。

少し書かせていただきます。

酒井雄哉大阿闍梨は天台宗の僧侶で、
比叡山延暦寺の荒行中の荒行と言われる、
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)を
二度満行(まんぎょう)された方です。

二度の千日回峰行を達成されたのは、
比叡山千年の歴史の中でも、
三人だけと伝えられています。


酒井雄哉大阿闍梨は普段、
比叡山の飯室不動堂、長寿院におられます。

関東地区の信者の方のために、
月に一度、
埼玉県の北与野の長寿庵という場所に
こられます。

こちらで、
大阿闍梨のお加持とご法話がいただけました。


私は若い頃に、
大阿闍梨の千日回峰行の様子をNHKで見て、
とても引き込まれたのを思い出します。

そして数年前に、
大阿闍梨と北与野でお会いできることを知り、
度々お会いしに出かけました。

我が家は臨済宗ですが、
そのことも気になりませんでした。

実際、長寿庵には、
宗派をこえて、来られている方も
たくさんおられるようでした。


私が持っている数珠(じゅず)は、
酒井大阿闍梨から、
不動宝剣でお加持を受けたものです。

今、
その数珠を左手に持ちながら、
この記事を書いています。


ほんとうに・・

いきなりという感じで

秋分の日に逝かれました


長寿庵でお会いしたとき、
酒井大阿闍梨が私の目を見つめながら、
とてもやさしいお顔で仰られた言葉が
今でも思い出されます。


「お前さんは 人のために生きなさい」


もう一度

お会いしたかったです