2014 宮崎青島太平洋マラソン本番

毎年、「フルマラソンを完走したい」殆ど初対面の人が全国からこの日だけ宮崎に集まり、前夜祭をしたら、いきなり本番で

「完走請負人」別名「牧羊犬＝シープドッグ」の私が最後尾から全員分のエアーサロンパスやら絆創膏やら栄養剤などをリュックに入れて追い立てて…
途中写真を撮ったり、マッサージしたり、ペースや走り方を指示して全員完走させるという“イベント”です。

今年は20名

初心者4名

1ヶ月以上練習してない“フザけた”奴4名

10kmしか走ったことのない奴5名

「初心者4名とか、1ヶ月以上練習してない奴4名とか、完走できんの⁇」
とゆーご質問を時々いただきますが…
答えは「まー、出来んじゃないっすか？ 苦しむのは本人だし。」

とゆーことで、前夜祭は、宮崎市随一の繁華街「橘通り」にある宮崎地鶏炭火焼の「ぐんけい隠藏」へ。

鶏刺身や地鶏炭火焼などを3～4杯のジョッキ生ビールとともに流し込み…

近所の釜揚げうどん屋さんでフィニッシュ

ホテルに帰ったら23時で、翌朝5時半前起床～

って、“完全にナメてる”状態ですわ。

まー、何度も言うようですが、「私が苦しむわけぢゃ無いんで」

で、当日朝、使用前の写真
地獄絵巻の始まりぃぃぃぃぃ

目玉おやじもハクチョウおやじも猫ひろしも走ります
参加者12000名

でだ。
初心者4名とか、「どーなったか？」とゆーと、”20人全員完走”でーーーす

ま、色々ありますわな。

【作戦1】
途中で苦しくなる25km～35km地点。
脚が前に出なくなると、早歩きに変えさせて腕を前後に速く振らせることで脚のピッチを上げてペースを落とさせない。

【作戦2】
歩き出すと、「誰に断って歩いとるんじゃ、ワレェェェェ！！」と大騒ぎする。
→ この場合、走り出すのは歩いている本人ではなく、ビックリした周囲の人ですが

【作戦3】
「まー、イイからググッと、これ飲んで」と言いながら、「スズメバチエキス入の栄養剤」や「5時間だけ全力疾走できる栄養剤」を飲ませて（後は知らないよん）、左右を両バサミして、時々バンテリンとか脚に塗りこみながら「オラぁ、行かんかい！」「イチ、ニイ、サン、シー」と数時間詰め寄る。

で、完走。

この後、追い込まれた本人は夕方にホテルに帰って、部屋に籠ったまま、起きてこなかったことは言うまでもないんですがね

で、完走した人で焼肉パーチーは、恒例の橘通の「幸加園」。

「アニメ盛」のゴハン片手に心ゆくまで宮崎牛を堪能しましたとさぁ～

メデタシメデタシ


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