「ビブリア古書堂の事件手帖」最終回視聴率が月9史上最低 | 響の日記

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ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」の最終回視聴率が月9史上最低を更新しました。

3月25日放送だった最終話の平均視聴率は8.1%だそうです。全話通しての平均視聴率は11.3%ですね。

これまでの月9最低視聴率はSMAP中居正広主演の「婚カツ!」が記録した8.8%でした。それが最終回なのにたった8.8%とは……これはフジテレビにとっても致命的なレベルだと思います。

しかし正直なところ、この視聴率は意外でもなんでもないですね。そもそもこのドラマは当初から一部で失笑されていましたし。

まず、一般の人の間でもゴリ押し女優として広まりつつある剛力彩芽を主演に起用したこと。別にネットを見ない私の両親でさえ、「なんでこの子が主演なの?」って言ってましたよ(^_^;)

メディアの過剰なプッシュは視聴者に嫌悪感を抱かせるだけです。そういう意味では剛力彩芽本人も事務所の意向に逆らえないでしょうから、ちょっと可哀想ではありますけど。

でも月9ドラマで主演をやれるだけのレベルに達していないでしょう。演技力的にも、キャリア的にも。

また、原作「ビブリア古書堂の事件手帖」のファンとしては、ドラマ化による大幅な改変に失望したことも視聴率が出なかった理由だと思います。よくここまで設定を劣化させられるものだと感心したほどです。

そもそも栞子さんがなんで短髪なのかと言いたいですし……なんだよ、謎の男って……

大輔も栞子さん役の剛力彩芽より歳上なEXILEのAKIRAを起用とか、もはや何をしたいのかよくわかりません。

フジテレビは本気で原作への敬意がないんだなと思いましたね。三上延先生が気の毒ですよ。誰がそんなテレビ局のドラマを見たいと思いますかね?

最近視聴率競争で苦戦しているフジテレビですが、こんな原作ファンをバカにしているようなドラマを見てしまうと、それも当然だと思いました。