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図書館の実物による保存はインターネットアーカイヴの保存に劣るのではないだろうか。
インターネットアーカイヴについて。インターネットアーカイヴとは、2001年にWeybackMachineが作られweb上の情報が記録されるようになったこと。有史以来の全書物が50ペタバイトの情報量に対し、WeybackMachineは20ペタバイトと迫る。だがWeybackMachineが作られるきっかけとなったのはドットコム・バブルでその頃はインターネットの衰弱期だった。
これを見るとインターネットは永遠ではなくデータ、経済ともに脆弱性がある。
故に、例えインターネットで全書物がアーカイヴできるようになったとしても図書館は無くならないだろう。
図書館はデータが劣化こそすれ突然消えたり盗まれたりすることはない。一方でインターネットはそういった危険性はあるものの映像、音楽の記録に適している。
図書館の数は確かに今後減少していくかもしれない。しかし幅広い情報を蓄える図書館ではなく国立映画アーカイヴのようにある目的に特化した図書館に移り変わっていくことでインターネットと合わせて利用するメリットが今後生まれていくだろう。
例えばインターネットアーカイヴにより幅広い知識を、図書館により狭く専門的な知識を得るといった利用方法だ。どちらが劣るではなく双方のメリットを生かした情報収集が今後されていくと私は考える。

参考:
WIRED.2018.「「ウェイバックマシン」が本当に保存してきたもの:アフター『WIRED』の25年(5)2013-2018」.
https://wired.jp/2018/11/12/wired25-2013-2018/>(2020年8月3日閲覧).