クレジットカードの入会申し込みでの注意点
持ちたいクレジットカードが決まったら、そのカード会社に申込書を送る必要があります。カード会社の審査はその内容に沿って行われますから、正しく分かりやすく書くことが大切です。最近はネット経由での申し込みも…


 入会審査は申込書中心に行われます
 クレジットカードの「クレジット」というのは、「信用」を意味しています。

 クレジットカードが「後払い」ということもあり、

 カード保有者の「信用=返済能力」が問われるわけです。


 そのために、カード会社はその申込書を参考にして、

 その人の信用力をじっくり審査します。

 その申込書はカード会社に連絡すると郵送で送ってくれます。

 銀行のキャッシュコーナーのそばに置かれていることもあります。

 また、カード会社のホームページからネット経由で

 申し込みすることもできます。


 申込書には、あなたの最新情報をきちんと書くようにしましょう
 申込書に記入する場合、事前に「個人情報の取り扱いに関する

 重要事項」および「会員規約」を必ず読むようにしてください。

 それから必要事項を書いていくわけですが、求められるのは、

 氏名、年齢、性別、住所、電話番号、家族構成、住居形態、年収、

 職業、銀行口座、申し込むカードのブランド、暗証番号などです。


 氏名、年齢などは個人情報にあたりますし、年収、職業などは

 信用情報にあたります。

 こうしたデリケートな情報を書いていくわけで、少々抵抗はありますが、

 これらはすべて審査のために必要なものですからしっかり書いてください。

 そのほかに本人確認のために免許証などをコピーして

 郵送しなければなりません。


 審査にあたっては、あなたの経済力や返済能力をみられます
 しかし、申込書を送ったからといって、誰でもクレジットカードが

 手に入るわけではありません。

 カード会社は、その申込者を入会させてもいいかどうかの審査をします。

 審査の判断基準は、ズバリ「返済能力」です。


 年齢は18歳以上あるいは20歳以上、仕事は最低1年以上の勤続年数を

 必要としているところが多いようです。

 また、年収は250万円~300万円以上は必要でしょう。


 安定収入のある正社員がもっとも有利

 派遣やフリーの人は不利になりがち
 カード会社にとっては、申し込み者が返済に行き詰まり、

 夜逃げされるのが一番困ることです。

 そのため、カード会社はまず安定した収入のある正社員であるか

 どうかを重視します。


 派遣社員やフリーター、あるいは年収が高くてもフリーで仕事を

 している人などは、カードを持つことがなかなか難しいのが実情です。

 改正貸金業法による総量規制が入ってから、審査が厳しくなっています。

 将来の独立を考えている人は、会社員のうちにクレジットカードを

 取得しておくことが賢明です。


 申込書とともに個人信用情報センターへの照会も行われます
 また、申込書以上に重視されるのが、申し込み者の過去の

 支払い履歴や借入状況です。


 カード会社は申込書で審査するとともに、個人信用情報センターに照会し、

 その焦げつきや延滞などの情報を調べます。

 運悪くそうした記載があった時には、

 その人のカードをもつ確率は大幅に減ります。


 他人より早くカードを手にしたいならネット経由で申し込むこと
 最近はインターネット経由での申し込みが急増していますが、

 これはカード会社、申し込み者ともに、メリットがあります。

 申し込み者にとってては、紙の申込書に比べて約1週間は

 早くカードを持てます。


 紙の場合は、内容のすべてを第三者がイメージスキャンや

 パンチ入力で打ち込むため時間がかかりますが、

 ネット経由なら、申込者自身がすべてを打ち込みますから、

 その分、カード発券が早くなるわけです。


 一方、カード会社にとってもネット入会ならキーパンチの

 人件費削減になりますから、歓迎しています。




 という風なクレジットカードを申し込むのにあたっての基本情報です。

 最近私のブログへの訪問者や読者登録をたくさんの方から

 いただいています。


 本当にありがとうございます^^


 初めてクレジットカードに興味を持つ人にももちろんですが勉強の為

 にも一度原点に返って見直してみてはいかがでしょう。


 あ、別にポチを推奨しているわけではありません(爆)