u2takaのクレジットカードライフブログ-100508a

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 カード会社がビジネスモデルを転換、提携見直し&廃止相次ぐ
 クレジットカード会社のビジネスモデルが、大きな転換期を迎えている。


 各社とも、多数の顧客や会員を擁するさまざまな業種の企業と
 提携して会員数を拡大してきたが、ここにきて提携見直しや
 廃止が相次いでいるのだ。


 クレジットカード会社のビジネスモデルが、大きな転換期を迎えている。
 各社とも、多数の顧客や会員を擁するさまざまな業種の企業と提携して
 会員数を拡大してきたが、ここにきて提携見直しや廃止が
 相次いでいるのだ。


 会員数(=カード発行枚数)がいたずらに増えても実際の利用率は
 低いままで、手数料収入よりも会員維持のコスト負担のほうが
 重くなる状態なのだという。


 クレジットカード準大手のソニーファイナンスは2009年11月、
 16ある提携カードのうち、ヨドバシカメラGOLDPOINTカードを除く
 15カードを今春までに廃止すると発表した。


 廃止対象となる大手ファッションビルの提携カードを持っていた
 女性会社員は次のように言う。


 「年会費は無料で、提携先のわずか月数百円の会費が自動引き落とし
 できるので入会していましたが、それ以外に使ったことはありません。
 私のような“非優良会員”にまで明細書を毎月発行したりシステムを
 維持していたら赤字になるのも無理はないですね」


 JCBもここ5年で、約500あった提携カードを300程度まで削減。
 三菱UFJニコスも同じ傾向という。


 『クレジットカードまるごと活用術』の著者でジャーナリストの
 岩田昭男氏はこう語る。



 「カード会社は提携先に1枚あたり500~1000円程度のキックバックを
 支払って会員を獲得してきましたが、
 その最大の原資はキャッシングの利息です。

 しかし、改正貸金業法の施行により利息が10%近く下がったため、
 利用頻度が少ない提携カード会員のコストまで負担できなくなった。

 そもそもカード業界は、2007年度の3億枚をピークに飽和状態が続き、
 不況もあって1枚あたりの利用額は激減しています。
 手数料収入は大きく目減りしているのです」


 さらに最近は、どのカードもポイント制を導入し、
 利用者は公共料金支払いや買い物などを1枚のカードに集約する
 傾向が顕著だ。


 そのため、「ユーザーが予備用に“降格”させたカードからは、
 コストに見合うだけの収入を得られない」(岩田氏)という。


 一方、提携先の中にはカード会社から手数料を得るため、
 強引に加入者を増やすところもある。


 「東京都内のある人気私立幼稚園は、指定のカードで月謝を
 引き落とすことが入園条件でした。
 そのカードは大手教育企業の提携カードで、
 入会すると学習参考書などの資料が送られてきます。


 それを購入すると、さらに幼稚園側に手数料が入るという仕組み。
 提携相手も収入確保に必死ですよ」(関係者)


 顧客が最も混乱するケースは、Suica(JR東日本)など
 電子マネーとの提携解除だ。


 2010年1月、みずほ銀行のクレジットカードがSuicaとの提携を

 廃止した際には、多くの会員が新たにSuicaの入手を余儀なくされた。
 財布に何枚も入っているクレジットカード、本当に使えるのは
 どれか確かめておこう。


                        ZAKZAK より

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 さてそんな中変わった提携カードが発行されます。


 ジャックスとAIGスター生命との提携で

 なんとクレジットカード業界初の医療保険付帯の提携カード

 が発行されます。


 AIGスター生命   ジャックス


 ・提携カードに付帯する医療保険は、国内外、渡航中などを問わず、
 また、傷害を原因とする入院だけでなく、疾病を原因とする入院にも
 日帰りから保障する。


 ・従来のクレジットカードに付帯されている限定的な保障
 (旅行先、事故を原因とする等)と比べ、所定の入院をした場合に
 入院給付金をお支払いすることで、提携カード会員様の
 生計の安定を図ることが可能。


 ・この医療保険には、AIGスター生命の提携先である
 ティーペック株式会社の「専門医の手配・紹介サービス」、
 「電話による健康相談サービス」および「メンタルヘルスサポートサービス」
 が付帯されており、提携カード会員様はこれらのサービスもあわせて
 利用することができる。

 


 変わった試みで良いとは思いますが、

 こうなると取得を予想されるのが健康に不安を感じてる

 年配の方々が多いのではないでしょうか^^;