芍薬牡丹百合のブログ

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日本国内のキャリアから販売されているほとんどの携帯端末には
当該キャリアのSIMカードのみ動作するように「SIMロック」がかけられている

キャリアのショップ等で「SIMロック」を有料で解除した端末は
「SIMフリー端末」と呼称されている

D社S社:SIMロック解除手数料:3,000円
A社 :SIMロック解除手数料:2,100円

「SIMロック」の仕様については3大キャリアで異なる


D社S社:同一キャリア内でのSIMカードの差し替えは基本自由
:「SIMロック」解除後はD社S社間で相互使用可能に
:S社端末 + D社SIM で動作実績あり
:A社のSIMカードは使用できない
:S社端末 + A社SIM で動作不可実績あり
A社 :同一キャリア内であってもSIMカードと端末が固定されている
:「SIMロック」解除後も他社のSIMカードは使用できない

A社の場合は
端末とSIMカードの固定化を解除するのみのau間SIMフリー(L2 SIMロックフリー)
auSIMフリー端末 + 他au端末auSIM
にて各種機能が使用可能となった状態なのであって
現在のMVNOの文脈でよく用いられる
SIMフリー端末 + 他社SIM
にて2G(GSM),3G(UMTS),4G(LTE)が使用可能となった状態とは異なる

au間SIMフリーはauSIMカード情報が端末に情報を書き込むといった「固定化」がなされていない状態であり
SIMフリーは無線変換方式と周波数さえマッチすれば使用可能な状態となったことなのである

D社S社とA社が相互にSIMカードの入れ替えができない理由は無線周波数の違いが原因だ
あくまで端末が無線周波数変換を行うからである

D社:FOMA(W-CDMA/UMTS/HSPA) / xi(FDD-LTE)
S社:3G(W-CDMA/UMTS/HSPA) / 4G LTE(FDD-LTE)
A社:3G(CDMA 2000) / 4G LTE(FDD-LTE)

3代キャリア共通の規格は「LTE Band 1」のみ

またD社S社とA社ではSIMカードの挙動も異なるので動作不能なのである