妊娠出産れぽ続きです。
またしても長いです。生々しい表現も出てきますので苦手な方は回れ右して下さいね(^_^;)

予定日の翌日、ホワイトデーの明け方。
寝ている時にお腹の強い張りと痛みを2回ほど感じる。張ってるなぁ…それにしてもこんなに痛い程張ることあったっけ…?ぼんやりしながら、…ん?もしかして、陣痛?と気付く。でも長男を予定日から9日超過で出産している為、今回も多分遅れるだろうと言われていて。私の中の予定日は20日くらいだったので、いやいやまだ違うでしょ。と思いつつ最初は痛みを感じた時間をLINEにメモしてたんだけど面倒になり、寝ぼけながら午前5時に陣痛アプリをダウンロード。


あらま。これは確実に陣痛だわ。
まだまだ我慢できる痛みだけど、5時半に起きた主人に「陣痛が始まった」と告げる。
「えっ!大丈夫なの?病院に電話しなくていいの?」と言われたけど平日だったので(長男は小学校)「まだ我慢できるから平気。無理そうだったら電話するけど、○○(長男)が登校したら電話してみる」。

そして陣痛の合間に長男の身支度や朝ご飯等を済ませ「帰ってきたら生まれてるかも〜」と長男を見送りました。


その間もこんな。(妙に持続時間が長い所はアプリの事を忘れていた為)
今回の妊娠は切迫で自宅安静の期間もあったため、陣痛やお産について色々と検索していて。陣痛の痛みを感じる時間は50秒。ゆっくりと深呼吸を5回する間に収まる。お産の時も深呼吸をして赤ちゃんに酸素を送ってあげることが大事。等々色んな知識を仕入れていたので、とにかく痛くなったら深呼吸をしていました。

その後着替えて産院に連絡。経産婦なのでとりあえず来て下さいと言われ、主人と共に8時過ぎに産院に到着。そして診察の結果、子宮口は4センチ、陣痛は7分間隔でそのまま入院になりました。
その時は陣痛と言ってもまだそこまで痛くなくて「あ、今痛いです。おイテテテテテ」と笑って言えるくらいだったので「まだ全然痛くなさそうだね〜。余裕が無くなったら産まれるね」と言われ、入院する部屋に案内されました。

産院で用意してくれた出産用パジャマと足を温める為のモコモコ靴下とレッグウォーマー。


まだまだだろうなぁと思いながらも、陣痛の間隔が空いているうちに着替えました。(後に大正解)
主人は、仕事は休むけどやる事があるから職場へ行ってくると言って一時退散。確かに陣痛中の奥さん見てるのもつまらないだろうし、やることも無いしね…。
個室のベッドの上に座ったり横になったり荷物を整理したりトイレに行ったりしていると(多分3回くらいはトイレに行った)11時前には大体5分間隔に。様子を見に来てくれた助産師さんが、まだヘラヘラしていられる私に足浴を勧めてくれました。


行きつけのリフレクソロジーのお店と同じ足浴…♡気持ちい〜…♡

と思ったのも束の間、それまで我慢できるお腹だけの痛みだったのが、腰まで痛みを感じるように。気持ちいィ…ィィィったァアアァイ……し…深呼吸…深呼吸…スゥーーーーハァァァ_(┐「ε:)_の繰り返し。そして足浴を始めてほんの数分で、何故か異様に気持ちが悪くなる。吐き気というより貧血のような気持ち悪さ。お産の過程で、吐き気があるのはお産が進んでる証拠…と産院で貰った冊子に書いてあったので、ああ、それかぁ…と納得。それにしても、気持ちいい、痛い、気持ち悪い。と忙しい…。次第に痛みも吐き気も強くなり、ナースコールを押すべきか悩み始める。でも折角足浴をしてもらってるんだからそんなにすぐにナースコールしても…と限界まで我慢して、11時半にナースコール。
ナースステーションは部屋の目の前だったので、すぐに来てくれた助産師さんに
「い…痛いです_(┐「ε:)_」
「大分進んだみたいだね!足浴効果あったね!じゃあ片付けるのでちょっと待ってくださいねー」

そして足を拭いてもらって片付けてもらうと
「そろそろお昼ですよ〜食べられそうかな?」
とまた違うスタッフさんが配膳の準備をしに来てくれました。陣痛で顔を歪めつつも
「お腹空いてるので食べます」
とハッキリ答えた私。そして主人が職場から戻ってきました。(多分…この辺の記憶が曖昧)
お昼ご飯到着。
「食べれそう?」
「食べます」
「お産は体力要るから頑張ってたべてね〜!おやつはね、出産した人だけにお出しするサービスなんですよ〜」(つまり3時までに産まないとおやつは食べられないのよ〜という意味)
ナヌ!!!Σ(゚Д゚)

元から長男には私が鬼の形相で出産する所なんて見せたくなかったので(ママ大好きな長男はトラウマになりそうだし…)長男が帰ってくる3時までに産みたいと思っていたけど、この一言を聞いて俄然やる気になる。(食い意地)

とりあえずは目の前のお昼。


この写真を撮ったのが11時56分。
(今思うと良く撮ったなぁ)
お腹も空いていたしほんの数分前までは食べる気満々だったのに痛すぎて起きあがるのも無理で、蓋も開けられない…。でも食べたい。食…べ…た…イタタタタタ(´;ω;`)

ナースコーーーール!ぽちっ凸
助産師さんが部屋に来てくれたと同時に破水(゜゜)
じわじわ広がる生暖かい感覚。産院のパジャマの上に自分の上着を着て横になっていたので上着が濡れちゃう!と思い、蚊の泣くような声で「(上着)脱がせて…」と主人に頼み袖を引っ張って脱がせてもらう。そして一気にいきみたい!という感覚に襲われる。長男の時には全く分からなかった「いきむ」と言う事がこの時ははっきりわかりました。そして助産師さんに
「破水しました…」
と言うと
「陣痛の合間に分娩室まで歩くよ!ご主人は奥さんの飲み物持ってきて!」
と言われる。
え、歩くの…?_(┐「ε:)_む、無理…_(┐「ε:)_
と思いながらも痛みの合間になんとかベッドから起き上がり、腕を抱えられ、ヨタヨタと分娩室へ…。

長くなってしまったので続きます。