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POSが仕事へ行き
PONはその後
食事の後片付けを
していました
POSの
ロヒプノールは
いつも
コーヒーのビンの上に
不安定なさまで
乗せられている
その、コーヒーのビン
食器置きの手前にあり
洗った食器を
置く時
袖が当たって
ロヒプノールも
ブランブラン揺れる
先ほど
ついに来たかこの時が
コーヒービンの前に
置いていた
コーヒーの中に
ロヒプノールを
ポチャリ
ロヒプノールのコーヒー漬けの
出来上がり![]()
私の主人は
×イチ
時々探し物をしている時
前の奥さんからの手紙
前の奥さんへの思いを
綴ったノート出てくる
正直
今でも前の奥さんの事を
大事に思っているように
感じ取れる
前の奥さんとの間には
子供が一人いて
時々主人が
無意識に子供のために・・・
などという言葉をだす
あまりにもそれが
多いので
最近
私は特に愛されていないんだなぁ
なんて思うようになってきた
主人の頭の中は
前の奥さんと
子供の事で
時々一杯になっているよう
二人が出会ったところは
精神病棟の中
主人と出会ったときの
記憶など
ほとんどない
ただ記憶しているのは
前の奥さんの事と
子供の事を
しきりに話していた事を
覚えている
それ以外何もない
こんな事言ったら
「どうして今からでも
旦那さんとの思い出を
沢山つくろうとしないの?」
と言われるでしょう
そんなものつくれる訳がない
ひたすら
「前の嫁とはこういう生活を
していた」と言われ
それが基準点になっている
主人について行けない時がある
子供の事を思うのも
前の奥さんの事を思うのも
主人の勝手
私が入り込むスペースなんて
何処にもないのだから
見てはいけなかった
ノートを見てしまい
なかなか頭から離れない
「前の奥さんの事で頭が一杯だ」
と書いてあった
私は最近
自分が無意味に感じてくる
嫉妬しているわけではない
どうも居場所が違う気がして
心が落ち着かないのです
病気の私と暮らしているのも
苦痛になってきているようだし
できることなら
まともな女の人を探して
幸せを味わってもらっても
良いとさえ思う
パソコンの中の
子供の写真
奥さんの写真
どれを見ても今より
はるかに幸せな主人がそこに
生きている