30代で食道がん。ステージ4aから闘病生活を経て。

30代で食道がん。ステージ4aから闘病生活を経て。

2010年3月、当時34歳にて若年性食道がん発病、告知されました。
自身の体験談、宜しければご覧下さい。

食道がんから2025年で丸15年を迎える。

 

いやはや遅いのか早いのか分からない。

 

今の現状はと言うと、食道がんの再発は、もうとっくの昔に起こることはないと聞いてはいたので、

毎年ながらも検査には行くが問題はない。

 

過去、地獄の様に打ちまくった放射線治療の後遺症と言うこともあり、

甲状腺のホルモン低下が起き、現在は寝る前にホルモン剤を服用しております。

 

15年も経つと今は治療や手術は少しは変わったのだろうか?と考える。

 

時たまニュースで流れ「がん」と耳にすると、ん?と敏感にはなるのは今でも変わってはいない。

 

治療や手術を心配される方も多々おられ、メッセージで質問も来ますが、

最低、体力だけあればなんとか乗り越えられる。

 

特に抗がん剤。

あれは体力を奪う治療なので命を落とすこともなくは無い。

よく耳にする「⚪︎⚪︎がんで亡くなられました」と聞くが、自身は抗がん剤で亡くなったんだなと思う。

 

 

 

癌は毒。

「毒は毒を持って正する」と言う言葉の様に、薬も毒なのである。

もう11月にも入り、来月にはもう年末。

時が過ぎるのは早いものであります。

 

自身も来年から2025年で15周年!

長かったのか早かったのかと言われると、最初の5年までは定期検査も多く、長く感じましたが、その後は検査も間が空いていくので、時の経つのも短く感じましたね。

 

もう今ではPET/CTもなく、毎年の検査は採血と内視鏡カメラで繋ぎ目と気管の細さを見て終わりと言う、ごく簡易的な検査で終わります。

 

記事を見ては癌で亡くなられる方々を拝見しますが、自身もよくあの低確率で患い、低確率で完治したのが今でも不思議に思います。

 

癌で亡くなる方は恐らく癌で亡くなるのではなく、抗癌剤の副作用で亡くなるんだと体験し思います。

意識朦朧、過呼吸にもなりますからね。

当時の自身も、投与中やその後の1週間はほぼ覚えてませんでしたから。

 

何もかもが運だと思います。

薬や医者の相性。周りの環境、配慮などですね。

 

レベルが低くても亡くなる方は亡くなり、末期でも完治する人をこれまで見て来ましたから。

 

非臓器で中途半端に生きるのも中々辛い面も有ります、正直。どっちが良いことやら…

若年で、T4M0N1型の4a食道がんになり、治療はフルコース。

 

それを乗り切っての今。

 

出てくるんですよね、後遺症と言うものが。

 

言っても甲状腺の低下症と言うもので、いわゆる「橋本病」。「バセドウ病」の逆版と思って頂けると分かりやすいかも。

 

がんの治療の際、上半身を放射線治療で浴びたもんだから、今になって出てくると言う難儀な病。

 

まぁ処方でホルモン薬を飲んで調整するのみなので、大して「体が辛い〜」とかはない。

 

これは定例の血液検査でわかりまして、甲状腺の値が異常だと。

 

エコー検査するも甲状腺が荒れている、数値的には脳から出す指示は高いのだが、甲状腺が出す指示が低いらしい。

 

なので1日1回の薬を飲む。これをずーと。

 

食道がんを完治した代償として、橋本病は治らないと聞き、まぁ〜付き合いですな。

(一難去ってまた一難)