ブログを書くなんて何年ぶりだろう。


思春期の頃はこうやって思いを書き起こしたりしていたが、大人になってからはなかった。


でも今は自分の今の思いを書き残しておきたい。


将来、子供が大きくなって、望めば、

パパとママの物語の始まりから結末までを知れるようにしてあげたい。


あと叶うなら自分が死ぬ間際に最後に彼女(妻)に、あの時こんな気持ちだったんだよ、って答え合わせみたいなことをしたい。


今まで沢山色んなことがあったけど、

さっき、離婚することでお互い合意した。

ただ子供たちのことを考え、共同親権のような形で週3回は家にきてもらう。


なんとも不思議な、今風の(?)離婚の形だ。

①家族に戻る

②母親としての役割は存続、夫婦終了

③母親も夫婦も終了。


③を選んだらどうしようと思いながら意向を聞いた。

すると彼女は即答で②を選んだ。


やっぱりそうだよな、とも思った。


自分もわかった、と言った。

彼女は別居はするものの、離婚するかは決めてなかったようだったが、②なら離婚しよう、と自分から言った。


『あなたが③がいいって言うと思ってたから②で着地できてほんとよかった。』


彼女は肩の荷が降りたように言った。

離婚の条件も大枠話して、お互い合意なので、揉めずに終われそう。


全てが終わった後、彼女は少し寂しそうに見えた。


娘が『ママのケータイにパパおるー』と彼女のケータイに写った2人の写真を指しながら楽しそうにはしゃいでいた。

自分は胸が締めつけられる思いだった。