まだ中学生の甥っ子が、創作文や読書感想文などを対象としたコンクールに入賞した。
結構名の知れた賞。
最近つくづく思うのは、才能とは好きであること。
それにつきる。
好きなことを見つけるのは、早い方がいい――という人もいるだろうが、僕はそうは思わない。
その人にとって心が動くタイミングがある。
ただリアルなことを言えば、遅すぎるのも問題。
年をとればとるほど、生活という問題がのしかかってくる。
社会での自分の立ち位置というのも出てくる。
ベストなタイミングで、人生を賭けるほど好きなことを見つけて欲しいと思う。
それは最高の喜びであり、最大の苦しみだ。
ここ最近、部屋にこもって執筆三昧。
苦しみの量を増やす。これはドラマ『破裂』でも書いたセリフだが、『苦しんだ時間は自分を裏切らない』
さて、いっぱい苦しもう。でもいつも酒に逃げたくなる。