今年は、実現しなかったけど、執筆した脚本作品がいくつかあったりする。

映画にせよテレビドラマにせよ、一つの作品が成立するには、本当にいろんなハードルがある。

規模が大きくなればなるほど、そのハードルは高くなるし、障害も多くなる。

それを身に持って痛感する一年でした。

確かに僕の力ではどうしょうもない現実はいくつかあったものの、誰よりも僕自身が高く飛べれば、ハードルを越えられるのは間違いない。

誰かのせいにしていてはいけない。

それも身に染みて分かった一年。



また同時に僕はいろんな人に支えられている。

困ったとき、悩んだとき、僕が所属している事務所の社長さんをはじめスタッフの方々には幾度となく助けられた。同じく嫁にも支えてもらっている。

また信頼しているライター仲間にも一杯愚痴を聞いてもらい、救われている。


一年の最初に立てた目標はほとんど形をなさなかったし、まさに苦渋を舐めた一年だった。それでも松竹映画を一本、形に出来たことは財産だと思う。
去年より前に進めたと思うけど、全然満足していない。もっともっとやれたはず。

来年は高いハードルをちゃんと飛べる作家になりたい。ギアをトップにいれて全力で頑張ります。



ブログを開設してほぼ一ヶ月、このブログを見ていてくださる方々、駄文を読んでいただき、本当にありがとうございました。

来年も良かったら、見ていただけると幸いです。

写真入りのブログを……と考えたりしたこともあるのですが、実は根は相当面倒くさがり屋なので、多分、これからも文章だけのブログになると思います。

お台場にガンダムがやって来る的なことがあれば、写真入りのブログを嬉々として書くかもしれないけど。



そんな訳で、楽しみにしている格闘技イベント『Dynamite!!』を見て、一年を終えることにします。



皆様、良いお年を!