嫁と渋谷に出る。ゴーゴーカレーを食べる。

ジャンクフードだけど、結構好き。

ジャンクフード嫌いの嫁も、結構好き。

松井がホームランを打つと、トッピング券が貰えるゴーゴーカレー。



松井は声が高い。僕も昔から声が高い。電話に出ると、知らない人は、「奥さん」と僕のことを言う。「いえ、旦那です」と言うと、向こうはいつも恐縮をする。

だから僕は電話に出るときは、声をなるべく低くするよう心がけている。

そんな僕は、松井に妙に親近感を覚える。

松井が高校生の時、阪神に入りたがっていたことに、いまだに好意を抱いている。

僕は阪神ファン。
松井、どの球団に行くのかな。




渋谷終わりで銀座に嫁の買い物に付き合う。

銀座は映画の脚本づくりでお世話になったプロデューサーさんから、寿司、天ぷら、串揚げ、焼き鳥、鍋、バーなどなど、いろいろな店でご馳走していただき、ちょっとよく知る街となった。

嫁にあれこれ知ったかぶりで話しながら、有楽町まで歩く。



その後、嫁と別れて、中目黒へ。

僕が所属するマネージメント会社の交流会。


監督やプロデューサーさん、そして数多くのライターさんと、ざっくばらんに語り合う。

初めて会うライターの方も一杯いた。

才能溢れる人が多い。互いに切磋琢磨出来たら幸せ。

才能を感じる人が傍にいないと、僕はすぐにサボろうとする。

そういう意味でも刺激を受けた。

そして深夜4時を過ぎたあたりで、マネージャーさんといろいろ語り合う。

しゃべり場のように、本音トークで語り合い、僕も頑張ろうと思った。

僕が脚本を書き、それを喜んでくれる人が近くにいることに、幸せを感じる。

家に帰ると朝の8時半。

長く、そしてとても楽しい一日だった。