僕が所属するマネージメント会社の社長さんから勧められたこともあるけど、人のブログを読むのが好きだし、日頃の身辺雑記を少し書いてみようかと思い立ちました。
別段、大したことを書けないし、どれだけ面白いこと書こうと思っても、悲しいかな毎日大したことがない。
とりあえず、ブログ一発目なので、脚本を担当した映画のことを少し書いておこう。
「クィール」「子ぎつねヘレン」「犬と私と十の約束」に続く松竹動物モノ第4弾です。
来年の夏公開予定の「きなこ~夢を追いかける犬~」という作品。
警察犬試験に何度失敗しても、挑戦し続ける見習い警察犬と見習い訓練士の話です。これ、実話です。
脚本作りはとても大変だったけど、この作品に関われて本当に良かったなと思う。
夢を諦めないという普遍的なテーマを、実話ベースで出来ることに、作家としてやりがいがあった。しかも動物モノというある意味、心に響き易い題材で、夏休み公開なので、子供たちが見てくれると嬉しい。
子供の頃に見た映画って、一生覚えている。
僕が子供の頃、初めて映画館で見たのは、「ブッシュマン」。
コーラーの瓶を見ると、いまだに思い出すんだよな。
その次に、見たのが、「ゴーストバスターズ」。
マシュマロを見ると、いまだに、思い出すんだよな。
犬を見たら、「きなこ」を思い出すように、見た人の心の中に残る映画だと、幸せだ。
今は撮影も終わり、編集中。仕上がりが楽しみ。