昔から、子供のけんかや子供レベルのいじめはあったように思う。
比べると、今の世代のいじめが、エスカレートしすぎている気がするし、教師のパワーもダウンしている
気も確かにする。
しかし、原因は単純なものでもなく、教師の教育(げんこつふくむ)を暴力として、すぐに文句を
いいに学校に走る親たちにも問題がある。
そのなかでも自分の子に非がある場合にも認めない、非常識な親のなんと多いことか、。
このせいで、正義のこぶしを下せない教師がいるのも事実。で、下しすぎのやんちゃな暴力教師
がいるのも事実。
生徒たちにも、昔は自分らで、このあたりという止めのようなものがあったと思う。
今のゲーム世代の子供たちには、リミッターが利いていないきもする。
加害者にも、まわりにも・・・。
わたしの娘も小学校時代には、とんでもない悪い男の子たちがいじめにきていた。
とくに理由がなくても、適当なターゲットにされることがあるのだ。
高校になったいま、同窓会では懐かしそううに話しかける悪がきどもがいたそう。
本人は昔のことを覚えているので、何をいってるんだと憤慨していたが・・・。
腹にけりをいれられていたこともある。ある意味いじめに近かったかもしれない。
我が家では、娘自身の話も総合的に聞き、不明があれば学校へ話に言ったことも
ある。
ここでの問題は3つある。
ひとつは親と子の意志の疎通、そして親がちゃんと助け舟を出してくれるという信頼関係
を築いていること。これが大事。
しかし、だからといって教師、学校の責任は免れない。
なぜなら、その相談をうけた親が、なんら対応をしていない、学校や教師に
現状打開の話し合いをしにいくわけなのだから。つまり学校での状況把握がなされて
いれば、このようなことは起こらない。
ふたつめは、現状把握をまったくしていない、学校と、担任教師他である。
そして3つ目は、それらいじめを見ながらなんら手を差し伸べなかった生徒たちにある。
以前よりもエスカレートはしている。。。しかし、これらつながりも同時に低下していることが、
セーフティネットがまったく動作していない状況を生み出していると考えられる。
とりとめなく書いてみたが、今回のいじめに関しては、大津の学校の体質と教師の対応が
非常にまずいと思う。親や、生徒より、そこが一番である。なので、大津の校長以下教師は
懲戒、加えて加害者は、もともとの責任はあるので、それ相応の罰を受けさせるのが正しい
判断だと私は思う。
今回のまだ子供である加害者は、今、このときにしっかり教え込まないと、同じことをかならず
繰り返すことになる。なぜなら、まだ精神的に成熟していない子供だからである。
この時点で反省させない、できないのであれば、少年院送致も必要だと思う。
氷山の一角なんでしょうな。こういうことは。
でも、親が把握していれば、親によっては、怒鳴り込む人もいるからなー。
私なら1週間ほど休んで、学校で観察を続けるけどね。
それを拒否するなら文書でもって、校長以下責任者の念書をかかせるけれど。
要は、そのことを知ることができなかったご両親も、かわいそうではある。