横浜市の養育里親です

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里親という世界に踏み出した子だくさんなおっさんのレポート

巻頭言

里親・里子・養子への関心認知理解がちょっとひろがればいいなと思っています。
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よく尋ねられる質問です。


我が家の場合は、交流を始めてから子どもを常時お預かりするまでおよそ3ヶ月でした。


児童相談所の担当者曰く、かなりうまくいっているケースとのことですので、通常はもっと長く交流するのだと思います。


最初は週に1回施設内で1時間程度一緒に過ごすことから始まり、徐々に外出、家で過ごす、泊まるといったように交流の密度が上がっていきます。


交流が終わった直後には、必ず児童相談所の担当者と、時には児童心理の専門家も交えて振り返りを行います。こちらからの子どもの様子の報告や、子どもとの接し方の相談などが主な内容です。それをもとに、普段の子どもの様子と合わせて、進め方を慎重に決定しているのだと思います。


交流期間が長くなると、子どもの様子を観察する時間が長くなるので、気になったことは忘れないようにメモしていました。


心強かったのは、交流中に児童相談所の担当者が一緒のことが多く、家庭訪問も何度もしていただいたことです。


振り返ってみると、交流期間は子どもとだけでなく、というよりそれ以上に、児童相談所との関係構築の期間だったと思います。