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第3話(^^)
【家にファンが…】


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*





ガラガラガラ~
家のシャッターを開けて入る。

「「ただいま~」」


家に向かって
二人で挨拶。


「ムギョルの家久しぶりだな~」

「久しぶりって一週間前来ただろ??」

「だって前はほぼ毎日来てたんだよ??
 なんか久しぶりな気がするじゃない」

「まあ、そうだな。」

「じゃ!さっそくご飯作るね♪」

「あ、待て。」

メリの腕をグイっと引っ張り
触れるだけのキスをした。

「~~///」

「メリ、なかなか会えなくてゴメンな。」

「いいよ。ムギョルの仕事が増えるの
 すごく嬉しいから。」

「ありがとな。」

そうしてまた唇を近づけると、


しゃらら~ららら~♪


メリのケータイが鳴る。

「あ、ごめんね。」


ちっ、いい雰囲気になると
いつも邪魔が入る。


「もしもし、代表??」


ん??代表がメリに何の用だ。


「え??ムギョルに??
 いいですけど…聞き入れてくれるか
 わかりませんよ??
 …はい、わかりました。やってみます
 それでは失礼します。」


メリは電話を切った。


「代表何だって??」

「あとで話すね!!
 先にご飯作っちゃう。」

「なんだ、気になるな。」

「すぐに作るから待ってて」


メリはご飯作り始めた。
俺は暇だからギターを弾くことにした。

明日は久しぶりに
あの公園で弾き語りをしようか。
でも、あんまり騒ぎになったら困るな。

と、いろいろ考えていたら、
ガラガラとシャッターが開く音が
聞こえた。誰だ??


「ム~ギョル~♪」

「ソヨンさんか。何の用??」

「相変わらず冷たいのね、
 そうだ、話があったのよ!!」

「何??また金??
 金なら…」

「あ~もう、違うわよ!!
 この前昼間にムギョルの家に
 忘れ物して取りに来たときね、
 家の前にあんたのファンらしき子が
 5,6人いたわ。」

「俺のファン??なんで??」

「そりゃあ、アーティストによくつく
 "追っかけ"ってやつよ。
 大丈夫??ここ鍵かからないじゃない??
 そのファンの子達、
 家の中に入ろうとしてたから
 私が阻止しておいたけど。」

「入ろうとしてた!?
 ソヨンさん、それ本当!?」

「ええ、本当よ。
 …それにしてもいい匂いね。
 何か作ってるの??」

「メリが飯作ってる。」

「本当~♪じゃあついでに
 食べて行っちゃお~♪」

ソヨンさんは
スキップをしながら
メリのところへ向かった。


“今のムギョルさんの人気は
 素晴らしいです。ですが、
 そのおかげで家までファンが押しかけて
 大変なことになります。
 ちゃんと考え直してください”


ふと、代表の言葉を
思い出した。

俺はミュージシャンになることを
甘く見すぎたのかもしれない。


俺は代表からもらった
資料に、手を伸ばした。






第2話(^^)
【久しぶりのoff】


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「お疲れさまでした~」


――テレビ局の人の挨拶に頭をさげる。

やっぱりこの世界は
まだ少し慣れない。

笑顔を振りまいて
歌手なのに写真撮影をする。
今までの俺のスタイルからは
ありえない事ばかりだ。

でも、メリのあの頑固な親父さんに
認めてもらうには
ミュージシャンとして
成功をすることが必要だから
前みたいに投げ出したりはしない。


・・・全く。
メリに出逢ってからだよ、
こんなに他人に振り回されるのは。

でも、悪い気はしない。
むしろ前の生活よりも
今の方が楽しいと思えるようになったしな。



「カン・ムギョルさん」


誰かに呼び止められた。
でも誰だかすぐにわかる。

「なんですか。代表」

「今後のスケジュールで
 少し相談したいことが」

「今度じゃ駄目ですか??
 今急いでるんです。」

「...メリさんですか??」

「ああ、そうだ。
 待たせてるから早く行きたいんだ。」

「それなら、
 僕の車で送って行きますよ。
 その方が早く行けますし、
 お話もできます。」

「はっ、結構です
 それでは失礼します」


俺が立ち去ろうとすると


「それではこちらで
 勝手にスケジュールを
 組みますよ??いいんですね??」


代表は口元を少し上げて
馬鹿にするように笑って言った。
この顔ムカつくんだよな・・・


「ちっ、わかりました。」



結局代表の車で行く事になった。

車に乗り込むと
代表はさっそく仕事の話を持ち出した。

「明後日ですが、雑誌の表紙の
撮影と
 新曲のプロモーションビデオの撮影です。
 ・・・聞いていますか?」

「ちゃんと聞いてます。...それと??
 その話だけじゃないんじゃないですか??」

「ふっ、鋭いですね。
 そろそろセキュリティーが
 しっかり管理されているところへ
 引っ越してください。
 そうじゃなきゃこっちも
 いろいろ困るんです。」

「そんなの俺の勝手だ。
 代表にいちいち決められたくない。」

「いい物件を探しておきました。
 目を通しておいてください。」

と、資料をわたされた。

「人の話聞いてました??
 必要ないですってば」

代表はため息をついて
呆れた顔で俺を見た

「今のムギョルさんの人気は
 素晴らしいです。ですが、
 そのおかげで家までファンが押しかけて
 大変なことになります。
 ちゃんと考え直してください。」



代表のこの言葉に対しては
そっぽを向いて無視をした。

代表はもう一度ため息をついて
それから何も言わなくなった。


「つきましたよ」


いつの間にか寝ていたようで
メリの家に到着したみたいだ。


「あ...どーも。」

車を降りると
なぜか代表も降りてきた。

「何で代表も来るんです??
 帰っていいですよ。」

「そうはいきません。
 せっかく来たんですから
 元夫、ムギョルさんの
 マネージャーとして挨拶を。」

「ちっ」


そしてメリの家のベルを鳴らした。


ピンポーン...がちゃ


扉からでてきたのは
メリの親父さん

「遊び人?!また来たのか?!
 ん?!それにジョン・インくん!!」

「ども。」「こんばんは。」

それぞれ挨拶をすると
奥からメリが出てきた。

「あ、ムギョラ~♪
 お父さん!!どいてよ!!」

「メリ、これは一体どうゆうことだ!!」

「何がよ!!
 え??代表・・・」

「お久しぶりです。メリさん。」

「あ、お久しぶりです。」

メリがペコっと頭を下げた。
なんか俺がほったらかしで
気に入らない。

「おいウィ・メリ!!早く行くぞ!!
 それではお父さん。
 メリを借りていきます。」

「お父さんと呼ぶな!!
 俺はまだ認めてない!!
 それに借りるとはどうゆうことだ!!」

「お父さん。父のことで
 少し話が・・・」

「え??先輩が??」

「はい、あがらせてもらっていいですか??」

「か、構わんがー…
 おい!!メリ~!!」

「さあ、お父さん。中へ…」



代表がうまくやってくれて
俺とメリはやっと二人きりになれた。

「ふ~疲れた…」

「ごめんね、お父さんが
 うるさくて…」

「別にいいよ。
 それにしても早く認めてくれないかな??
 そろそろ怒鳴られたくない。」

「きっと内心は認めてくれてると思う。
 でも、ちょっと恥ずかしいのかも…」

「親父さんでも
 恥ずかしがるのか??」

「ムギョル、言い過ぎ~」

「ふっ、悪かった。
 それより早く帰ろう。
 寒くて凍え死ぬ。」

「そうだね」


メリと俺は
腕をくんでぴったりくっついて
歩いた。








第1話(^^)
【生放送】


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

『本日のゲストはドラマ
 "ワンダフルデー"での主題歌で
 大ブレイクした、
 カン・ムギョルさんです!!』



ムギョルはあれから
本格的にミュージシャンとして
活動を始めた。

口パクでは歌いたくないと
自らボイストレーニングに行き
実力を磨いてきた。
そのかいあってか、
ムギョルはビジュアルだけでなく
歌の実力も評価されて
さらに人気は急上昇。


 
『人気爆発中の、ムギョルさんですが、
 噂の恋人"メリークリスマス"さんとは
 今でも順調で??』

『はい、よくケンカはしますが、
 仲良くやっています。』

『それでは、今回の新曲も
 彼女のために??』

『いえ...彼女のためにと言うよりは、
 彼女といるときの自分の素直な気持ちを
 そのまま歌にのせました。』

『そうですか!!
 いや~ますますメリークリスマスさんが
 うらやましいというのが、今のファンの
 心情でしょう!!
 それでは歌っていただきましょう。
 カン・ムギョルさんの新曲"ふたり"』



~♪

今までこんな自分知らなかった
寂しくなったり 嫉妬したり
この気持ちを僕に教えてくれたのは
他でもない君なんだ

君のためなら 何でもできる
君がいるから 強くなれる
僕を選んでくれてありがとう
一緒にいてくれてありがとう

~♪



今までのムギョルからは
想像できない甘いメロディーに
綺麗な歌詞。
私のためにムギョルは自分のスタイルを
変えてくれた。

今日の生放送絶対見ろって言ったのは
こうゆうことね...

こんな素敵な歌を聞くことができて
私は本当に幸せだ。
ムギョル...
こちらこそありがとう。



...なんて、こんなこと絶対に
本人には言わないけど!!



『カン・ムギョルさん、素敵な歌をありがとうございました~!!さあ、次のゲストは・・・』




ムギョルの出番が終わった。
テレビを消して
幸せの余韻に浸った。


しゃらら~ららら~♪


電話が鳴りだした。


"ムギョル♥ "


「もしもし。ムギョル??」

『メリ!!生放送見たか??』

「うん・・・//」

『お??照れてるのか??笑』

「テレビであんなこと言って・・・
 またソラ達にからかわれるじゃない//」

『クク...ところでこの後会えるか??
 久しぶりに今からoffなんだ♪』

「本当!?じゃあ今からムギョルの
 家に行くね!!」

『バカ、夜なんだから迎えに行くから
 おとなしく待ってろ。』

「は~い。」

『腹減ったから、なんか作ってよ!!』

「アラッソ、何が食べたい??」

『ん~久しぶりにお前が作った
 テンジャンチゲを食べたい』

「うん。おいしいの作ってあげる。」

『じゃあ、後でな』

「うん。待ってる」



久しぶりにムギョルに会える。

私はうきうきで準備を始めた。