第3話(^^)
【家にファンが…】
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ガラガラガラ~
家のシャッターを開けて入る。
「「ただいま~」」
家に向かって
二人で挨拶。
「ムギョルの家久しぶりだな~」
「久しぶりって一週間前来ただろ??」
「だって前はほぼ毎日来てたんだよ??
なんか久しぶりな気がするじゃない」
「まあ、そうだな。」
「じゃ!さっそくご飯作るね♪」
「あ、待て。」
メリの腕をグイっと引っ張り
触れるだけのキスをした。
「~~///」
「メリ、なかなか会えなくてゴメンな。」
「いいよ。ムギョルの仕事が増えるの
すごく嬉しいから。」
「ありがとな。」
そうしてまた唇を近づけると、
しゃらら~ららら~♪
メリのケータイが鳴る。
「あ、ごめんね。」
ちっ、いい雰囲気になると
いつも邪魔が入る。
「もしもし、代表??」
ん??代表がメリに何の用だ。
「え??ムギョルに??
いいですけど…聞き入れてくれるか
わかりませんよ??
…はい、わかりました。やってみます
それでは失礼します。」
メリは電話を切った。
「代表何だって??」
「あとで話すね!!
先にご飯作っちゃう。」
「なんだ、気になるな。」
「すぐに作るから待ってて」
メリはご飯作り始めた。
俺は暇だからギターを弾くことにした。
明日は久しぶりに
あの公園で弾き語りをしようか。
でも、あんまり騒ぎになったら困るな。
と、いろいろ考えていたら、
ガラガラとシャッターが開く音が
聞こえた。誰だ??
「ム~ギョル~♪」
「ソヨンさんか。何の用??」
「相変わらず冷たいのね、
そうだ、話があったのよ!!」
「何??また金??
金なら…」
「あ~もう、違うわよ!!
この前昼間にムギョルの家に
忘れ物して取りに来たときね、
家の前にあんたのファンらしき子が
5,6人いたわ。」
「俺のファン??なんで??」
「そりゃあ、アーティストによくつく
"追っかけ"ってやつよ。
大丈夫??ここ鍵かからないじゃない??
そのファンの子達、
家の中に入ろうとしてたから
私が阻止しておいたけど。」
「入ろうとしてた!?
ソヨンさん、それ本当!?」
「ええ、本当よ。
…それにしてもいい匂いね。
何か作ってるの??」
「メリが飯作ってる。」
「本当~♪じゃあついでに
食べて行っちゃお~♪」
ソヨンさんは
スキップをしながら
メリのところへ向かった。
“今のムギョルさんの人気は
素晴らしいです。ですが、
そのおかげで家までファンが押しかけて
大変なことになります。
ちゃんと考え直してください”
ふと、代表の言葉を
思い出した。
俺はミュージシャンになることを
甘く見すぎたのかもしれない。
俺は代表からもらった
資料に、手を伸ばした。
