【催眠術】相手を確実に暗示にかけるための4つの法則
〜Vol.18〜
こんにちは😃スカウトマンのUです!
前回の記事はこちら↓↓↓
皆さんは、催眠術についてどれだけ知っていますか?
一昔前はオカルトの類と思われたりもしましたが、未だ部分部分には科学的に解明されてないことがありつつも、昔よりはだいぶ明らかになってきました
今回はそんな催眠術分野の中から、確実に暗示をかけるための4つの法則について、解説していきたいと思います✨
実はかける事自体は、想像ほど難しいことではありません
例えばこんな話があります
ある日、イギリスのマインドリーダー、ダレン・ブラウンのもとに、ブラウンの信じ難い能力を聞いた1人の学生やってきました
その学生は、催眠術の名人に催眠術をかけてもらうことが楽しみで待ちきれない様子です
そこでブラウンは突然、意識を集中しながら相手をさっと見て、力強い声で「眠れ!」と言いました
すると、たったそれだけのことで学生は即座にトランス状態になってしまいました
※トランス状態とは魂が抜けたような感じです
ということで、今回一つ、皆さんが簡単にできる実験をご紹介します↓
〜ミルクポットの実験〜
↓参考元↓
誰かがコーヒーにミルクポットの牛乳を注ぐ前に、あなたはミルクポットをとって匂いを嗅ぎ、「あら?この牛乳傷んでる匂いがするわ。嫌ね。(舌打ち)」と言います。そして、気持ち悪そうな顔をしてミルクポットをテーブルに戻します。
すると、誰1人としてコーヒーに牛乳を入れようとしません。それだけでなく、中にはミルクが本当に腐った匂いがすると主張する人も出てきます。
なんなら、牛乳が変色してきていると付け加えてみましょう。自信満々に言えば、これも同調してくる人が出てきます。
仕上げに、キッチンへ新しい牛乳を取りに行くふりをして、同じミルクポットをテーブルに再度置いてみましょう。
すると、友人たちはそのミルクを注いだコーヒーを美味しく飲みます。
ただし、この実験をするときは、必ず本当に新鮮な牛乳を使うように気をつけてください⚠️
今回はこのミルクポットの実験を参考に、確実に暗示にかけるための4つの法則を解説していきます
確実に暗示にかけるための4つの法則
アメリカの催眠術師、オーモンド・マッギルが提示した、確実に暗示をかけるための4つの法則が、
①思い込みを植え付ける
②確信をもって堂々と伝える
③相手が無批判で受け入れる言葉を選ぶ
④信憑性・現実味をもたせる
です
①思い込みを植え付ける
オーモンド・マッギルの定義によれば、催眠術における暗示とは、「観念(思い込み)が潜在意識によって実行されること」です
つまり暗示は、誰かの潜在意識にあるインスピレーションをストレートに送り、実行させることです
「この牛乳は異臭がする」と言われた相手の頭の中には、その観念が堂々巡りしてしまい、そうなると相手はあなたの発言に左右されず、独自の判断をするのがとても難しくなります
そしてあらゆるエネルギーが観念に従うので、"あなた"の発言によって、相手は突然「あなた」の言った通りに感じるようになります
※なぜエネルギーが観念に従うのか?
論より証拠ということでこちらの実験をご紹介♪↓↓↓
〜観念に従うエネルギー〜
そして友人にリラックスして座ってもらい、目を瞑って左右どちらかの壁を強く意識してもらいます。
あなたは友人に注目して、友人が左右のどちらを強く意識しているか当ててください。
当てる方法は簡単で、友人の身体は強く意識してる方向に微妙に動くはずなので、見落とさないように注目するだけです。(今日からあなたもマインドリーダー!)
→よく「何を選んだのか」「どこに隠したのか」等を何も見ずに当てているショーやTV番組がありますが、大体原理はこれです
しかし、これについてはまだ僕の知る限り科学的に明らかになっていない現象ですので、何でって聞かれても知りません♪
また、実は嫌われてるなど無い限り、「そのような判断をしたのは、それだけの根拠があるのだろう」と思い込むことで盲目的に"あなた"を信じてしまうことから、友人たちは先入観にとらわれない判断がとても難しくなります
②確信をもって堂々と伝える
他の人の頭の中に観念を植え付けるためには、確信を持って堂々と自分の考えを伝えることが非常に重要です
わずかな疑念を持たれたら、暗示の試みはうまくいきません
相手に疑いを持たせる余地を作らないようにしましょう
③相手が無批判で受け入れる言葉を選ぶ
暗示は、相手が無批判に受け入れるものでなければなりません(文化や人種など様々な要因から、人によって地雷になりえる言葉がある)
あなたがかける暗示は、あなたが選んだ言い方で作用するため、適切な言葉選びをすることが重要です
④信憑性・現実味をもたせる
暗示には、信憑性が不可欠です
「牛乳が傷んでいる」という事は十分に現実味がありますが、「この牛乳は赤ワインみたいな匂いがする」と言っても、信用する人はいないでしょう
また、暗示はその内容を相手が元々願っている場合に最も効果的に作用します
なぜなら、心から願っていることの助けになることを人は信じるからで、信じる事は意思の力に制限を加えます
そして暗示の働きかけを受け入れ、確信に意思が打ち負かされるのです
※信憑性を持たせる言い方のコツ↓↓↓
信憑性・現実味をもたせる言い方の主なコツ2選
☑️〜すると〜なる
人には、物事を結びつけて考えようとする性質があるため、「〜しながら〜する」や「〜すると〜なる」というような言い回しは相手の頭で具体的にイメージされやすく、効果的です。
☑️表現を具体的に
どんな暗示も、頭の中に浮かんだイメージの力によってその効果が出るため、眼前に浮かぶイメージが具体的であればあるほど効果があります。
まとめ
暗示をかける事自体のハードルがあまり高くない事は、今回の解説でわかってもらえたかと思います
まとめると、確実に暗示を相手にかけるためには、必ず相手が信用し、イメージしやすい具体的な内容を伝える事が重要です
また、今度別の記事でさらに他の催眠術の解説もやりますので、お楽しみに
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今回の記事いかがでしたか?