俺は親の離婚や、借金、母親の再婚相手の問題
色々あって18歳で家出している 高卒だ!
高校出るのだって我でバイトで学費を稼いで
ギリギリの成績で卒業した
なんでわざわざこんなことを言うのか
それは その昔某SNSで毎日日記を書くのが日課だったことの話
当時、俺は重苦しい生い立ちなんでわざわざ語ることなく登山や旅行やカラオケなどの楽しいことを主に書いていた
それはそれで良かったのだが
受験生で勉強詰めの毎日というような人がフレンドさんに一人いてその人がたまたま俺の楽しそうな日記に目を通しあからさまに嫉妬するような発言をしてきた
正直に言うとかなりムカついた...
「お前くらいの歳の頃 俺は勉強や部活なんてする暇もなく学費のためにバイト漬けで やっと独り立ちして我で稼いだ金で好きなことできるようになったんやぞ!
お前は親のスネかじって塾なんて行けて勉強できる時間もあっていいやないか!こっちが嫉妬仕返したろか!」
思いたくなくてもこう思ってしまった...
でも言ってしまったら大人気ないし
恵まれてる人は恵まれてる人で努力してるのは確かだし 勉強だって俺の味わったことのない、知らない苦しみもあるのだろう 受験生のそんな不安定な時期に攻撃的に接するのはあまり良くないかな...と思って黙ることにした
うん、今思うとこれが間違いだったんだな
言葉はちょいオブラートに包みつつ言うべきだった
その後そのフレンドが志望校に合格したと日記で報告があった
俺は正直「落ちれば良かったのに」と思ってしまった
思わずにはいられなかった
それ程 人ができた奴じゃない自分自身に気付かされる
ま、人間そんなもんだ 聖者になんてなれないさ
俺はこのままじゃ駄目だと思いフレンドからそいつを外した SNSとはいえ友達を除外するという行動を取るのは初めてのことだった。
今でもそいつの嫉妬発言思い出してはムカムカすることあるんだから言いたいことはその場で言うべきだったよ
俺はネットでしかイキることができない人種が嫌いだったから自分自身がそうならないように物腰をなるべく柔らかくしようとしすぎてた
今はTwitterで好き放題やってるからそれでいい
イキらないのと言いたいこと我慢するのはまた別
リアルでもネットでもそれは一緒
簡単なことだったんだ
理想の自分はもっと懐の広い
キャンタマ袋(器とも言う)の大きい人間なんだけど
中々そっちに近づけない
金が無くても心まで貧しい人間にはなりたくない
社会人になってからも会社の色に完全には染まりたくない
そういう潜在意識が俺を登山や旅行に駆り立てるんだろう
旅先で 見た景色 会ったり喋ったりした人 それらで感じたこと 全て大切にしていきたい 忘れないでいたい
ただそれだけさ
追伸:
自分のリア友は育った環境も似てて高卒が多いけど
中には専門卒や大卒もいて
皆バラバラ
学歴コンプレックスなんて無いと言えば嘘になる
けど育った環境が違うだけで友達になれないことはないはずなんだよ
住む世界が違うってだけで人から遠ざかるのは勿体ない
共感できる部分や得られるものは何かしろあるんだからなるべく人と接しないとね
ってコミュ症の俺が何言ってんだか...ハハ