Love, Write, Listen -2ページ目

Love, Write, Listen

ブログの説明を入力します。

皆さん、こんばんは~!


前回、Writingエクササイズで、

「自分の愚痴を聞いて、なぜ愚痴るのかを理解してあげる」それが自分を愛するコトと書きました。

なぜ愚痴るのか?を理解してあげる事は、本当に大切です。

もし、あなたが誰かに愚痴ってても、まったく的外れな事を言われたり、

「そんなの、ぜんぶ自分が悪いんじゃん?」って、逆に批判されたら、

余計に落ち込んだり、怒りが沸いたり、自己嫌悪で悪化しちゃう。

こう言う事、誰もが一度はあるかと思う。

なぜ、こんな事が起きるかと言うと、聞き手の人が、あなたの愚痴を本当には理解出来ないから。

聞き手の人は、聞き手の人の価値観や経験等の知っている範囲からしか理解できない。

そして、アナタはアナタの価値観や経験から出てくる愚痴をいっている。

だから、聞き手はアナタが本当に感じている事を理解できないし、

アナタも聞き手が、理解できない事を理解せず、落ち込んだり、怒りが沸いたり、自己嫌悪になる。

さあ、ここでもし、一分一秒まったく同じ経験をして、まったく同じ価値観を持った人がアナタの愚痴を

聞いてくれたら・・・

自分「あのね、Aさんは私がこんなに苦しい思いしてるのに、私が悪いって言うんだ・・・シクシク」

アナタ「フムフム、それでそれで」

自分「でも、Aさんの言うとおり、私が悪いのかと思うと、苦しくて、私はなんてバカなんだと思うの」

アナタ「うんうん、そう感じるよね。それでそれで」

自分「でも、Aさんは、私の事なにも知らないのに、そんな事言うべきじゃないよね。許せない」

アナタ「うんうん」

自分「昔も、こんな風に責められて、辛かった事があったから、気をつけてたのに」

アナタ「ああ、小学校の頃のね」

自分「そうそう、あの時、苦しいし、恥ずかしいし、それからはもう二度と同じ目に合わないようにしてた」

アナタ「この時は、誰にも相談せずに泣いて、それから一生の秘密になったよね」

と、なにも隠さずに、自分はアナタに愚痴を言い、さらにアナタは、愚痴の下にある事情も

聞かなくても理解できます。

勿論、自分は、アナタ自身に対しても、こう言う自分でなければ・・・と思って、色々と嘘をついていきます。

しかし、それでもアナタは、書いてある愚痴を眺める事で、気がつく事、理解ができるのです。

気がつく事で、自分が愚痴った中にある、自分でも気がつかない核心をアナタは見つける事が出来ます。

さて、自分の愚痴を聞いてあげて、アナタは上記の文章を読み直します。

でも、読み直す前に、アナタの頭にある判断機能を外します。

判断機能を外したアナタは、良いも悪いも判断できません。

判断機能を外したアナタは、名前を持った特定個人でもありません。

これだけだと解りずらいと思う人がいるかもしれないので、ちょっと練習をしてみましょう。

①アナタは、女性ですか?男性ですか?

 ここで、判断機能があると、女性です。男性です。との答えが出てきますね。

 でも、アナタは判断機能はありません。

 だから、これを読んでるアナタは、女性でも男性でもありません。

②アナタは、どんな人間ですか?良い人ですか?悪い人?不幸な人?幸せな人?苦しんでる人?

 それを全部持ってる人?

 ここで判断機能が、私は○○な人間です。と答えますが、

 判断機能のないアナタは、良い人でもなく、悪い人でもなく、不幸な人でもなく、幸せな人でもく、

 苦しんでる人でも、誰でもないです。

 ましてや、このブログを読んでいる人でもないです。

③判断機能のないアナタは、どんな事にも囚われてない人です。苦しんでるのは、外した判断機能の方。

 しばらく、この何でもないアナタを感じてみましょう。

上記の準備が整ったら、読み直し開始。

次回はに続きます。