"【PickUP＠シネマ洋画】
昨日DVD/Blu-rayリリースされた、この心躍る超大作。U-NEXTでも発売と同時に配信をスタートいたしました！
『アベンジャーズ』です！
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国際平和維持組織シールドから、四次元キューブが奪われる。犯人は、地球の支配を目論む邪神・ロキ。シールドの長官・フューリー（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）は、ロキからキューブを奪還するため、最強のヒーローを集めたドリームチーム“アベンジャーズ”を結成することを決断。召集されたヒーローは、トニー・スタークことアイアンマン（ロバート・ダウニー・Jr.）、スティーブ・ロジャーズことキャプテン・アメリカ（クリス・エヴァンス）、ブルース・バナーことハルク（マーク・ラファロ）、ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウ（スカーレット・ヨハンソン）、そしてロキの兄ソー（クリス・ヘムズワース）。しかし、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ彼らが一丸となるのは容易ではなく…。
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これだけのヒーローたちが集まると、ストーリー云々というよりも、まさに“ヒーロー祭り”！彼らがひとつの画面のなかで、会話しているのだからそれだけで楽しくて、単純に盛り上がれちゃいますね！
しかし、同じアメコミヒーローとは言えども、それぞれに世界観の異なる作品、持ち味の異なるヒーローたち。意地とプライド、意見を譲れないのはみんな同じで、なんだかんだと喧喧囂囂、侃侃諤諤。
それにくわえて、口達者で俺様キャラのアイアンマン（演じるのはロバート・ダウニー・Jr.）の冴え渡る毒舌。70年間昏睡していたという設定のキャプテン・アメリカの、時代ズレズレの天然発言。
ボケたりツッコんだり、軽妙なセリフの数々が可笑しいんです！
たとえば、神の世界から来ているソーとロキの兄弟が、復讐心と怒りにあふれて対峙する、緊迫感満載のシーンに現れたアイアンマン。ふたりの神の大仰なやりとりを見て、「シェイクスピア劇でもやってるのか」。
また、キャプテン・アメリカが、いざ出陣！とヒーロースーツを着用するときになって、「星条旗柄の衣装って、イマドキ古くさいんじゃないか？」と気にして、「今は、ちょっと古くさいくらいのほうが…」と慰められてみたり。
各作品の設定のギャップをうまく拾ったユーモアが効いているんですね。
もちろん、ハリウッドSFアクションの真髄、バトルシーンも大迫力。それぞれのキャラクターに見せ場が用意され、ボリュームたっぷりの戦闘シーンです。
『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』という３つのタイトルのコラボレーション作品ではありますが、３作品の全部を観ていなくても楽しめるよう、さりげなく世界観やキャラクターが説明されるシーンがうまく挿入されているのも、親切。
そうそう！エンドロールの最後の最後、妙にユルくて、でもジワジワ可笑しい１シーンが用意されていますよ。
最後の最後まで、どうぞお楽しみください！
※PPV
番組表＜シネマ洋画＞
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