朝10時くらいからお店を回りましたが平日にもかかわらず、多くの人でした。半分くらいご高齢の方でした。
お店は祭りの縁日のようなお店や食べ物のお店が半分、残り半分が骨董品屋さんなどでした。気になったお店で値段を聞いたことをきっかけに色々話をうかがえました。
●土ものでお酒を飲むと味が代わる。
●今は陶器用の土を確保するにも大変な時代。
●佐賀市で唐津焼き買うくらいなら唐津にいくはず、他見のものを持ってくるのは観光客が来なくなるので避けた方がいい。それなら自分で作ればいい。
●新作を扱うにはデパートなどとの兼ね合いで安くするのが難しい場合がある。
●一つの道を極めると全体を見る目が養われる。
●大物にぶつかって反応をみよ。
●骨董も道である。
●一つの産地を決め手その歴史や作風を見て仮説を立てる。間違っていたら修正することを繰り返すと本質に近づく。
●世間のつける値段はおおよそ正しい
●モノづくりの現場には変わった人が多い。自分も変人にならなければいけない。

【気になったフレーズ】
長次郎餅…美味しい米粉餅。古い謂れがある。
中里太郎右衛門さん…骨董屋さんが飛び込みで会ったことがあるらしいとらう人芸国宝様。見ず知らずの骨董屋さんに名前も聞かず、唐津焼のことを熱く語り始めたそうです。
細川護光さん…1972年生まれ。伊賀「土楽」、湯河原「不東庵」を経て、2006年に熊本にて開窯。戦国大名の細川家のご子孫。小さい頃から芸術や伝統に囲まれて育たれたいわゆるサラブレッド様。すごい。
辻井次郎…信楽の作家さんらしいが詳細不明。今度ちゃんと聞いてみよう。

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10時に友人と合流し、車で倉吉のココロストアを訪問。相変わらず暖かい雰囲気で店長の田中さんと工芸品に囲まれて嬉しくなりました。また、同時に写真展も開催しておられて素敵なコラボレーションを見れました。田中さんの理念は民芸品を気軽にみてもらえる場所を作る事、作り手の思いを伝えるお店である事、お客さんと作り手、異業種の人、店長すべてが関わって新しい商品を生み出すことだと感じました。すごく共感出来る話でしたし、金次より漆やボンドで器を補修する話や水回りが最初からある方がいいという話など実用的な話もめっちゃ参考になりました。ほんと尊敬するお店です。また、6月に滋賀へ作品展見に行くつもりです!

次は田中さんに教えてもらったカフェラウンジ「たみ」へ移動。大阪から来られたらという女性の店員さんに話を聞けました。ゲストハウスとシェアハウスを一緒にやっていて、シェアハウスは鳥取に少ない事もありいっぱい出そうです。店員さん達が醸し出す暖かき雰囲気は確かにそこに住みたくなる気持ちにさせていただきました。これからやっていくという鳥取の民芸品などのギャラリーも見ものです。

最後に大学の先輩であるタクさんが新しく開かれたカフェ「KOHANHE」にお邪魔しました。前の店舗より広くなったその場所は、ヨーロッパを思わせる雰囲気とタクさんらしさが同居していて、いつものメンバーが濃い話をされていました。タクさんとの話のなかで1、2年のビジョンを持つことを教えて頂きました。あと、ジョージ(私)なら開業しても大丈夫と言っていただいたことがとても嬉しかったです。

こんな感じで車を出してくれた友人のお陰もあって鳥取横断旅行を敢行できました。どこでもそれぞれ大切な出会いがあり刺激的な旅した。
佐賀でもこんな出会いをしてもらえる場所が作れるように頑張ります!
今日は6時に起床、米子駅前で一夜を共にした方々と別れを告げて10時まで読書。

読んだのは前日友人にいただいた坂口恭平さんの「独立国家の作り方」。なぜお金がないと生きていけないのか?本当に土地を所有する事は出来るのか?など根元的なことを『常識』という言葉で片付けず疑問に持つことの大切さを教えてもらいました。自分が『やりたいこと』ではなく、『自分がやらなきゃ誰がやる』っていう動機で仕事をするという内容もグッと来ました。
これから色んな事に疑問を持ち、思考し、答えを見つけていきたいと思います。そんな感じでお昼に続きます…。