とは言っても時計に10万円出したとかではありませんよ(笑)
この時計は当時3万5,000円くらい出して買いました!
高校を卒業し、大学に入ってすぐバイトをし始め(高校ではバイトが禁止で表立って出来なかったので、ようやく堂々とバイトができるようになったということも押さえておいてください(笑))、その最初の給料で買いました。
確か7万くらいしか入ってないのに、「何でも買えるぜ!」という気分で出かけたのを覚えています(笑)
若いですね~。彼女もいなかったと思うので“どうせ他につかうとこもないし!”と思っていたんでしょう。
そして、パルコの東館の時計屋に入りました。
その時まず一番最初に僕は「時計への知識がほぼゼロ」だったことによる、“何を選べばいいかわからない病”にかかってしまい、すごくテンパってしまいました。
時計のことをすごく知ってそうに話すオシャレなカップル、いくつも時計を出してもらってこだわりの一本を選んでいそうな大人のお兄さんなどなど、何もわからないままお店に入るとそういう人達に目がいってしまいますよね。
でも何とか勇気をふりしぼり、店員さんに色々聞いてこの一本を選びました。
給料の額からすれば無謀でしたが、何とかしたんだと思います(笑)
それから約6年、多分もうすぐ7年くらいになるかと思いますが、僕自身の人生においてとても重要なことをいくつも学んだ年月をこの時計と過ごしました。
けっこうボロボロですけど、まだまだイケテルでしょ?(笑)
僕はどっちかというと“モノに取り憑かれてる”部類なのですが、ほとんど狂うことなく時を刻み続けてくれているコイツのおかげで時計に関してはあまり他のものを欲しいと思ったことはありません。
“良いものと長く付き合う”
そういう考えを教えてくれた大切な出会いでした。