オカダ・カズチカ選手が「タイガーマスクW」の読み方を間違えて会社から怒られたとのニュースが(笑)。「ダブル」を「ダブリュー」と読んでいたのだと。ちょっと逆ギレ気味のオカダ選手(笑)。正直「どっちでもいいじゃねえか!」と思っているかもですね(笑)。オカダ選手が興味あるのは「中身」の方なんでしょうね(^^)
格闘技界の重鎮、平直行さんのブログを読んでいます。平さんと言えば、自分の世代にとってはレジェンド。かつての「彷徨える格闘家」さんです。「グラップラー刃牙」のモデル、と言った方が分かりやすいかも。
その平さんのブログ、最近は自身のこれまでの格闘家としての足跡を振り返る内容になっていて。現時点ではスーパータイガージムのインストラクターだった時代を振り返っています。
読み進めていくと、意外だったのが…平さんに初めてグラウンドレスリングを教えたのが前田日明兄さんという事。タイガージムのインストラクターだったので、てっきり佐山聡さんから教わったのだと思っていました。
その頃の佐山さんは事務的な仕事等が忙しくてなかなかジムに行けなかったのかな?前田さんや高田さんは当時、Uの道場での練習の他に、タイガージムに来て練習していた、と。確か当時のプロレス週刊誌にも載っていたような。
タイガージムに練習に来た前田さんにカール・ゴッチ系のレスリングの基本を教わった平さん。
理論的に、かつ丁寧に教えていた印象の前田さんです。
前田さんのイメージは第二次U、そしてリングスでは事務的な仕事が忙しくてなかなか道場に来れない。新人の育成は若手に任せていた…との印象が強いので、丁寧にレスリングの指導をする前田さんの姿というのは意外というか新鮮な感じでした。
そもそも新日本の道場では新人がテクニックを教わる事はなく、スパーリングをして「先輩から盗め」「やられて覚えろ」の世界ですし。新日本OBの前田さんもそのノリなのかな、と。
そういえば前田さんは読書家で勉強家。たくさんの知識も持っていそう。もしかしたら指導者として凄く優秀なのかも?前田さん、ジムやらないんでしょうか。
とにかく一番好きな第一次UWFが存在した時代。Uと縁のある人々のエピソード。これまで知らなかったいろんな情報を知ることが出来そうで。次の更新が楽しみです!