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あまりにも有名な昭和・新日本プロレスの「旅館破壊事件」。旅館が破壊された事もそうですが、宴会の席、無礼講で前田日明さんと武藤敬司選手が殴り合ったりだとか。今まで当事者たち(前田日明、武藤敬司etc.)がそのエピソードを話していた訳ですが、去年「すべらない話」で当時「ワールドプロレスリング」の実況担当だった古舘伊知郎さんが詳しくその時の模様を話していました。当事者たちは泥酔していたであろうから、シラフでその現場にいた古舘さんの証言は超貴重ですね。

そしてさらに新たな証言者が!それは黒のカリスマ・蝶野正洋選手!ガッデム!

事の概要はほぼほぼ既に出ている話のとおりですが、蝶野選手によると武藤選手が前田さんに「あんたらが帰って来たって客は入ってないじゃないか」「あんたの試合は面白くない」などと言ったというのは知られた話ですが、

どんなに酔っていても本来はあり得ない事だ、と。体育会系の縦社会ですからね。先輩に生意気な口をきくのはあり得ない訳ですね。

では何故、武藤選手は?あくまで蝶野選手の推測ですが、ドン荒川さんが武藤選手をけしかけて言わせたのではないか?と。何となく分かる気がします(笑)。悪意があってではなく、面白がって若い武藤さんをけしかけたんだろうな…ま、あくまで推測ですが(^^)

それが発端となり旅館は破壊されていく訳ですね(^^;;

そして後藤達俊選手が泥酔して日本刀(模造刀)を振り回し、「猪木コラァ」とやったのも既に語られていることですが。新証言としては全部屋を破壊して回った、と(笑)。なんつー酒癖の悪さ(笑)。

他にも前田さんが猪木さんにカラんで号泣、「あんたが先に行っとけっていうから行って待ってたんじゃないかぁ」。ヤバイ系の話ですね。猪木さんは周囲の目を気にして完全にキョドっていたと。以前から前田さんが言っていた「先に行っとけ、俺も後から行くから」と猪木さんに言われてUに行ったというのは真実みたいですね。

今回の蝶野選手のコラムを読んで感じたのは、あまり接点がないであろう前田さんの事を先輩として立てている感じ。一緒に新日本にいた期間はあっても接点なさげなふたり。でもやはり体育会系、OBは立てるんですね。恐い先輩だし(笑)。

そのうちまた新たな証言がでるかな?旅館破壊事件!やはり昭和のレスラーは面白いな〜(^○^)