某ブログを読んでいたら、MMAで使用するOFG、オープンフィンガーグローブについての記事を見つけました。
OFGの考案者は初代タイガーマスクにして総合格闘技「修斗」の創始者、佐山聡氏と言われています。その佐山氏が「ブルース・リーの映画に出て来るグローブを参考にした」と。リーの映画とは間違いなく「燃えよドラゴン」ですね。冒頭のサモハンとのスパーリングシーンは有名です。まるで初期修斗の理念のような「打・投・極」を体現して。その場面でリーが自ら考案したOFGを着けていますね。
となるとOFGのルーツはブルース・リーとなりますが…これ、結構みんな思っていた事なのでは。佐山さんがリーのグローブを参考にしたと。時系列的にも「おそらくそうなんだろうな〜」って。あるいは既にどこかで佐山さんが発言していたかもしれませんね。自分が知らなかっただけで。
ちなみに、グレイシー柔術のルーツであるコンデ・コマこと前田光世がさらに前の時代にOFGっぽいものを考案していた、との記述を読んだことがあります。恐るべしコンデ・コマ…。
しかしそういうものを実際に制作して(映画で)使用したのはブルース・リー。さらにそれを参考に競技の公式戦(修斗)で使用出来るレベルまでもっていったのは佐山さん。二人とも凄い(^o^)
ちなみに打撃を得意とするプロレスラーが使用する足のレガース、あれも佐山さん作ですね。しかしどちらも特許を取っていないとか!ティグレ、勿体無い…取っていれば今頃かなりの財産を築けたかも(^^;)
そういえば虎のマスクの権利関係は今どうなっているんだろう?気になる(-。-;
ではでわ〜(≧∀≦)