『Dropkick』チャンネルの記事を読みました。興味深かったのはプロレスジャーナリズムに関する記事。その中に「週刊プロレス」創刊に関する部分があるのですが、
「月刊プロレス」が「週刊プロレス」になったのではなくて、中身的には同じ出版社から出ていた「デラックスプロレス」が週プロになったのだと。
そういえば自分、プロレスを見始めてから最初に買ったプロレス雑誌が「デラプロ」でした。ファンになりたての頃ってとにかく情報が欲しい。しかし当時はネット環境も無く、情報源は雑誌が主。出来るなら全てのプロレス雑誌を買い漁りたいところでしたが、
子供の少ないお小遣いではそれは無理なので、チョイスする必要がある訳ですね。
で、チョイスしたのがデラプロ。理由は一番面白かったし、自分の感覚にフィットしたからですね。
後に創刊される週プロにスッと入っていけたのは、中身のテイストがデラプロと同じだったからなんですね。だから週プロもフィットした。納得です(^-^)
しかし形式的には月刊プロレスが週刊化した体(てい)なので、週プロが出ると月プロは消滅、デラプロは残るんですね。そうなると内容が被るデラプロは売り上げが落ちますね。中身が同じなら週刊誌にはかないません。月刊なので古い情報ばかり載っている…となればそうなりますね。
ゆえに、その後デラプロは女子プロレス専門の雑誌へと変わっていきました。自分は当時、女子の試合は見ていなかったので自然にデラプロも見なくなっていきました…。
逆に週プロには凄くハマりました。当時のプロレス界はスキャンダラスなネタが多かったですから、ゴングも含めてホント毎週、刺激的でしたね。
因みに第1回のIWGPの時、IWGP決算号と言ってIWGP公式リーグ戦だけを一冊にまとめた増刊号が出ました。それが『週刊プロレス』のテスト版だったのだと。幻のゼロ号ですね。自分、コレ買うかどうか当時迷ったんですよねぇ。結局買わなかったんですが、幻のゼロ号だったのであれば買っておけばよかったな〜〜(^^;;
その週プロも今は読んでません…。ネットが普及しただけではなく、プロレスのあり方も変わっていったので致し方ないかな…。でもあの頃の、あの熱のある感じをまた感じたいですねぇ。
超久しぶりのプロレスネタでした(^^;;
ではでわ〜〜
ずら!(≧∇≦)
↑馬場・猪木を表紙にするのが無難な創刊号の表紙…週プロはなんとタイガーマスク!全日は怒り心頭…?