今の時代、メジャーな寝技系、関節極める系の格闘技と言えば、やはりブラジリアン柔術ということになると思いますが、
自分的にはやはり、もう一方の雄として、キャッチレスリングを挙げたいんですね、メジャーでは無いにしても。
やはり昭和プロレスファンとしてはカール・ゴッチさんの弟子の系譜、主に新日本プロレス出身のレスラー達(UWFを含め)。この辺にメチャクチャ影響受けましたので。
B柔術とキャッチレスリングには似たような技がいくつかありますね。アームロック系とか。あれは結局、人間のやることなのでヒトの関節を極める技は似通ってくるんだろうな、と思っていました。
しかし最近、ネット上で新説を発見!それは日本の古流柔術がレスリングに影響を与え、キャッチのようなスタイルが生まれたのではないか説(^-^)
確かに、日本の柔道が世界に発信される前…柔道が世界に向けて普及活動に入る以前に、
いわゆる「古流柔術」の柔術家たちが海を渡り、
ヨーロッパなどで普及活動をしていたのは知られている話ですね。大ブームになり、コナン・ドイルなどの作家にも影響を与えたようですね。シャーロック・ホームズは柔術の使い手との設定があります。正確には柔術とボクシングを掛け合わせた新格闘技のようなものの使い手だったようですが。しかし「日本の…」との表記が小説内にあるようなので、ほぼほぼ柔術の事でよろしいかと。
レスリングに影響を与えた古流柔術…。きちんとした時代考証なども必要となりますが、キャッチの関節技は柔術からの導入では?説はあながち間違いではない気もする…。誰か研究、検証をしてくれないかな。思い切り他力本願(笑)。
仮にレスリングが古流柔術の影響を多大に受けていたとして、
B柔術→前田光世が伝えた柔術(おそらく初期の柔道。諸事情により柔道と名乗らなかった模様)がルーツ。
柔道→起倒流、天神真楊流の二つの古流を主なベースとして作られた。
つまり、古流柔術は柔道、それにB柔術のルーツであると。そしてさらにはキャッチに多大な影響を与えたかもしれない可能性!
そう考えると、古流柔術スゲぃ!日本人グレイト!みたいな(笑)。
こういった話は大好物です(^-^)
この類の話の関連で、
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面白いですよ〜(^○^)
ではでわ
ずら〜(≧∇≦)