「ダブルバウト」について少し。
この名称は確かUインターが最初でしたね。第二次UWFには無かったタッグマッチを導入すると。コレ導入当初は「否」の意見が多かった気がします。UWFスタイルは従来のプロレスとは一線を画しているのだからタッグマッチはありえない!と。タッグマッチはいかにも「プロレス的」なイメージなので第二次UWFが排除したのは分かります。まあ人数が少なかったのが一番の理由なのでしょうが(笑)。
長井満也選手がUインターからリングスに移籍したのはこの事が原因と言われていますね。タッグマッチはちょっと違う、と。
しかしUインター側としては「テニスや卓球などにダブルスがあるんやから、こっちにあってもええやんけ!」と(笑)。確かにそう言われれば…ですけども。
格闘技でも00年代から一部の格闘技団体でタッグマッチやっていますね。ある意味ゲーム性も出てくるので面白いと自分は思います。これはこれでアリですよね。
要はカットプレーとかツープラトン攻撃を禁止すれば、プロレス的ではなく「ダブルス」っぽく見えますね。格闘技で競技としてやっても何の問題もないですね。エキジビションっぽくなるのでは?との意見もありますが、そのへんはルール次第、となるのかな。
さて桜庭和志&所英男VSヴァンダレイ・シウバ&Xの試合はどうなりますか。寝技だけだと一般の人には分かりづらいかな。しかし自分的にはノー問題!それにしてもやっぱりビッグネーム頼みなのね…しかしそれもノー問題(笑)。テクニカルで激しい試合に期待します!