引退試合が間近に迫って来た天龍源一郎選手が、オカダ…
いやオカダさんな!
…いやいや(笑)、オカダ・カズチカ選手との試合を望んでいるみたいですね。
通常であれば、引退試合は誰か所縁のある選手との試合を組むと考えがちですが。でも振り返ってみると…「大物」達はそうでもなかったみたい。
猪木さんは何故か?ドン・フライでした。前田日明兄さんは格闘技界の大物、カレリンを 引っ張り出して。兄さんはヒクソン戦を計画するも先方に「振られる」カタチで実現しなかったので、最後の相手にカレリンを選んだのは、そこにはいろんなメッセージがあったように感じます。
引退試合の相手のチョイスで一番震えたのは、髙田延彦氏かな。あの場合、「後を託す」という意味で一番わかりやすかった相手は桜庭選手か吉田秀彦選手だったはず。しかし選んだのは田村潔司選手。
ライトなファンには「?」だったかと。しかし二人の過去を知っているファン、Uの歴史を知っているファンは「おぉ~‼︎」でしたよね。
あれはおそらくご本人が選んだのではなく…スタッフが懸命に高田氏を説得したんだろうなぁ…
そしてあの結末‼︎ 二度震えましたね。…田村選手は引退する時、誰を選ぶのかな?
話は戻り天龍選手ですが…以前、オカダ選手は天龍選手やレジェンド達に失礼な発言をしたコトがありました。勿論「キャラ」での発言な訳ですが…って、営業妨害かな(笑)。とにかくその発言に天龍選手は噛み付いた訳で。敢えて噛みつき、人気レスラーとの対戦に持っていく…プロですねぇ。いつの間にか立ち消えになったのかな?と思っていたら、引退試合の相手としてまたその名を出してくると。生意気な若造にガツンと食らわしてやる、俺は忘れてねぇぞ、というスタンス。素晴らしいなぁ(^^)
「あの嫌な団体と交渉してみたいと思います」と天龍選手。ファンの前で公言したというコトは、単なるリップサービスではなく、本気で交渉に臨むのでしょう。
オカダ選手は既にトップレスラーですが、まだ若い。のびしろはまだ十分ありますよね。対戦が実現したら天龍選手、魂を伝えていって欲しいですね。天龍チョップとグーパンチで(笑)。グーパンチで…ヒェ~(^^;;
でもグッドカードですヨ! 対戦の実現を期待しています!
あれれ、反則…(笑)