ゴング格闘技3月号を読んでいます。面白そうな記事、いくつかありますがとりあえずは蒼い瞳のケンシロウ(古…(^^;;)、ジョシュ・バーネット3万字インタビューを。物凄いボリュームですねぇ。

ジョシュの柔術家批判、痛烈ですね。自分も柔術を学ぶ者(の端くれ)であるとともに、キャッチ・レスラーをリスペクトしている者なので複雑な気持ちです。

自分は柔道をやっていた頃から「袈裟固め」が得意なので、ジョシュが袈裟固め(スカーフホールド)について語っているところが強く印象に残りました。



ーーそもそも柔術ベースでのグラップリングにおいてはあの手の技(袈裟固め)はあまり推奨されません。極め損ねたらバックを奪われる心配があるということで。

ジョシュ「あの技があまり見られない唯一の理由はね、どういう訳だか知らないけど柔術家達があの技を捨ててしまったからだよ」

ーーはい。

「それはやつらの責任だよ。あの技が悪い技だからいけないんじゃない。あの技に習熟していない柔術家達がいけないんだ。柔術家達は「僕らはあの技は使わない」とか言うよね。上手く出来ないんだから使わないって事だろう。(略)あれはライドであり、サブミッションなんだ。僕は道場でいつも極めているよ。別に相手にバックを取られる事なんか気にしないさ。素晴らしいポジションさ。(略)アマチュアレスリングでも柔道でも用いられている。柔術の連中にとっても優れた技のはずなんだよ」



因みに自分の先生は袈裟固めを否定していないんですね。柔道の経験があってその技が得意ならどんどん使え、というスタンスで。ジョシュもこの後言っていますが、袈裟固めの体勢から腕を極めることも出来ますね。自分それ得意です(笑)。ですが、上級者には袈裟固めの体勢に入るとバックにまわられることもやっぱりあるんですね。

これはジョシュの言うように習熟が足りないということですね…どうやって相手にライドして重心のバランスをとるか学ばなければ。

自分は柔術を学ぶ者(の端くれ)なので、ジョシュを支持すると怒られそうですが…私、「ケサラー」なんで(笑)、袈裟固めに関してはジョシュを支持したいですね(^^)



ケサラーて(笑)



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袈裟




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