前回更新の時にチラッと「キックボクシング入門」について触れたので、もう少し内容などを。

このムック本には当然のように、当時の現役選手のインタビューや技術解説なども載っていますが、

自分が興味深かったのは石原慎太郎都知事(当時)と、

伝説の名キックボクサーにして佐山 ‘‘タイガー’’ 聡氏のマブダチ(笑)、夜の新宿や銀座で数々の武勇伝を持つ男(^◇^;)、

藤原敏男氏の対談。

石原さんはかつて、全日本キックのコミッショナーをやっていたので藤原さんと面識があるんですね。

しかし、このムック本が出た当時の石原さんは都知事の仕事で多忙だったはず、よくアポ取れたな、、、

因みに藤原氏は、現役時代は脛を鍛える為にリングの四方にある鉄柱を蹴っていたとか…(^◇^;)

指導者になってからは自分の弟子にもやらせているようです。元リングスのヤマヨシ選手も藤原先生の指導を受けていた時はやってましたね。

昔、K-1の情報番組で、藤原先生がピーター・アーツにやらせようとしたら、アーツは苦笑いして断ってました(笑)



対談の内容は昔のキックブームの頃(昭和40年代)の話から、この本が発売された頃に隆盛を誇っていたK-1やPRIDEの事も。そしてボブ・サップの事も(笑)。当然のように石原さん、辛口です(^^;;

そして最後に、

石原「ところで藤原君、君、いくつになったの?」

藤原「55歳(平成15年当時)です」

石原「ああ、まだ若いねぇ…」



石原さん、サイコーです(笑)

自分も将来、そんな事が言える六十代、七十代になりたいですね(^^)


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