またまた「飛び蹴りch」(笑)を読んでいます。今回の特集はJ鶴田!
鶴田さんといえば、攻撃の合間に見せる「オー!」が代名詞的な(笑)。あれ、結構否定的なファンもいたはず。解説席のジャイアント馬場さんまでが「あんな事やってる暇があったら攻撃しなきゃイカン」と苦言を呈していたのを覚えています。ファンも同じ思いでした。でもいつの頃からか、一つのネタのようになって(笑)、鶴田さんと一緒にファンも「オー!」てやってましたね。ついでに谷津選手の「 オリャ!」もあった(笑)。
引退した時のインタビューで、戦ってみたかった相手として「前田日明」の名前を出したのは意外でした。U系には全く興味がないと思っていたので。「強さを全面に出したスタイルでやっていたので、どんなものか確かめたかった」というニュアンスの事を言っていたかな?リスペクトしているので戦ってみたい、ではなく「俺の方が強いだろ?」という部分でやってみたかったのでしょう。
今回の記事で初めて知ったのは、あのブルーザー・ブロディがジャンボ鶴田というレスラーを尊敬していたらしい、ということ。
ブロディは初来日の頃は太っていたらしいのですが、それではスピードやスタミナ不足でジャンボ鶴田とは戦えない、と。そのためにはスタミナをつけないといけないので、ブロディは肉体改造して細身になったそうで。鶴田選手と戦うために。
因みにブロディは、長○さんをまるで相手にしてなかったですね(笑)。全日を去り新日へ移籍する時、全日での最後のテレビマッチ…確かブロディ組VS長○組のタッグマッチ。長○さんの攻撃を全く受けず、ボコボコにしていましたね…(^^;;
そのブロディが認めていた鶴田選手。
それとスタン・ハンセンは、鶴田さんとはザ・ファンクスのアマリロ道場の同期生同士。ハンセンが鶴田さんに一目置き、一歩引いてたみたい。ファンクス道場で既に「こいつはチョット違うな」と。
鶴田さんは最初からプロレスが上手く、新人離れしていたらしく。小○直也選手は20年やっても今だにロープワークすら出来ないのに…(笑)
鶴田選手、私の周りでは支持されにくかったですが…(^_^;)
「善戦マン」と呼ばれていた事もあって。
天龍革命時代の天龍選手が、鶴田選手を怒らせてその潜在能力を引き出そうと必死でした。そう、なかなか本気にならない、との印象が強いんですね。
しかし持っているモノは抜群なんですよね~。大きくて動けてレスリングも出来て、飛ぶことも出来る。棚橋選手じゃないけど「100年に一人の逸材」だったんですよねぇ。あるいは、レヴェェェルが違っていましたね(笑)。
天龍選手とやり合っていた時期、三沢選手達とやり合っていた時期は素晴らしかったですね。
前田さんとの試合、見てみたかったな~。実現の可能性はあったはず。第一次UWFをたたむ時に、馬場さんは前田選手と高田選手に声を掛けたのでした。あの時、もし全日のリングに上がっていたら…
そういえば前田さんはフライング・ニールキックの使い手。この技はレッグ・ラリアートと呼ばれた事も。鶴田さんも独特のレッグ・ラリアートを使っていました。レッグ・ラリアート対決(笑)。
そして前田さんは「神様」カール・ゴッチさんの弟子。鶴田さんはヘソで投げるバックドロップを教わったので「鉄人」ルー・テーズの弟子筋と言えるかも。神様の弟子VS鉄人の弟子対決!
さらには不良出身VSスポーツエリート出身対決(笑)
いろんな見方が出来ますねぇ(^O^)
…今回もとりとめなくなってきたのでこの辺で~(^^)
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