昨日放送の機動戦士ガンダムは第34話「宿命の出会い」。
安彦さん的な画とそうではない雑な画が入り混じる不思議な回。いつもか!(笑)
「宿命の出会い」…まずはララァですね。エンディングのクレジットでは「ララ」に…(^^;;
アムロ「ああっ、天気の予定表ぐらいくれりゃあいいのに」
コロニーは予定通りに雨が降るんですね。
雨宿りした家で、可哀想な事になってる鳥を見るアムロ。
「鳥だ」
ララァ「かわいそうに」
アムロ「あ…ご、ごめん。べ、別に脅かすつもりじゃなかった…あ、あの鳥のこと、好きだったのかい?」
ララァ「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?」
アムロ「そ、そりゃあそうです、そうだけど、僕の聞きたいことは…」
ララァ「…やんだわ…きれいな目をしているのね」
アムロ「そ、そう?」
アップの画は安彦さんの画ですね。画面が霞がかってて、とても印象的な二人の出会いの場面です。
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シャアのザンジバルがホワイトベースと同じ港に。
カイ「へえっ、こりゃ驚きだぜ」
ミライ「敵の戦艦と同じ港に入るなんて中立サイドならではの光景ね」
カイ 「漫画だよ漫画。いっそのこと敵さんをここへお迎えしてパーティーでも開きますか。ね?」
スレッガー「フッ、そうだな」
漫画(アニメ)の中で「漫画だよ漫画」(笑)。ありがちですが、ひょっとしてこれ初めてやったのガンダムかな?
アムロはホワイトベースに戻る途中、宿命のライバル・シャアと出会います。初対面。今まではモビルスーツ越しだったので、生身では初対面。しかしアムロ、シャアが名乗る前に分かってしまいます、目の前のジオンの士官が赤い彗星のシャアだと。ニュータイプなので(^^)
車が動かなくなり困っていたアムロ。助けを求め、止まってくれたのがララァを連れたシャアでした。
シャア「すまんな、君。なにぶんにも運転手が未熟なものでね」
ララァ「ごめんなさい、よけられると思ったんだけど」
泥水をひっかけられていたアムロ。
シャア「車で引かないと無理だな…君は?」
アムロ「ア、アムロ、アムロ・レイです」
シャア「アムロ?不思議と知っているような名前だな」
アムロ(心の声)『そ、そう、知っている。僕はあなたを知っている』
アムロ「お、お手伝いします」
シャア「構わんよ、済んだ」
アムロ「すいません。あ、あの、お名前は?」
シャア「シャア・アズナブル。ご覧の通り軍人だ」
アムロ(心の声)『シャア…』
シャア 「ララァ、車を動かしてくれ。静かにだぞ」
アムロ(心の声)『あれがシャアか。シャア、アズナブルといったな…初めて会った人だというのになぜシャアだってわかったんだ?それにあの子、ララァといったな?』
シャア「君は年はいくつだ?」
アムロ「…じ、16歳です」
シャア「そうか、若いな。目の前に敵の兵士を置いて硬くなるのはわかるが、せめて礼ぐらいは言ってほしいものだな、アムロ君」
アムロ「…い、いえ、その、あ、ありがとうございました。じゃ、これで僕は」
逃げるように立ち去るアムロ。ビビり過ぎ(笑)
*****
ホワイトベース、主要クルーは相談中。
スレッガー「状況はここに来た時に比べてまったく変わっていないんだから、いくら考えても仕方ねえでしょ、中尉」
ブライト「そう、ガンダムを前面に押し出してでも…」
カムラン「失礼します」
ブライト「ああ、お待ちしてました。どんなご用で?」
カムラン「実は、個人的に皆さんのお力になれればと」
ブライト「どういうことでしょう?」
カムラン「わたくし、自家用のフネがあります。それでこの艦をお送りします。サイド6のフネが盾になっていればジオンとて攻撃はできません」
ブライト「それはありがたいが…」
ミライ「カムラン、どういうつもりでそんなことを?」
カムラン「き、君にそういう言われ方をされるのは心外だ」
ミライ「余計なことをしないでいただきたいわ」
カムラン「…ミライ、君がこの船を降りないというなら、せめて僕の好意を」
ミライ「それが余計なことでなくてなんなの?」
カムラン「そういう言い方は侮辱じゃないか」
あらら~という感じで二人のやりとりを見守っている?クルー。
ミライ「今更わたしに対して、自分が役立つ人間だと思わせたいだけなのでしょ。でも、でもわたしが一番つらかった時に知らん顔で今更」
カムラン「今なら僕にも出来るから」
ミライ「結構です」
スレッガー「バカヤロウッ!」
ミライさんに平手打ち一閃!
ミライ「あっ」
カイ 「おっ?」
ブライト「あ」
ミライ「中尉」
カムラン「君!」
スレッガー「この人は本気なんだよ!わかるゥ⁉︎ そうでもなきゃこんな無茶が言えるか!いくらここが中立のサイドだからといったところでミサイル一発飛んでくりゃ命はないんだ、わかるゥゥ⁉︎ あんたもあんただ、あんなにグダグダ言われてなぜ黙ってる?」
カムラン「殴らなくたって話せば」
スレッガー「本気なら殴れるはずだ」
カムラン「そ、そんな野蛮な」
スレッガー「そうだよ、カムランさん、気合の問題なんだ。(ミライを見て)な、少尉」
ブライト「ス、スレッガー中尉、、、(カムランに)お気持ちが変わらなければお願い出来ませんか?」
カムラン「は、はい。やらせてください、中尉」
スレッガー「…へへへへっ」
ミライさんに爪痕残したスレッガー!さすが(^^)
個人的にはスレッガーのCVは玄田哲章さんが好きかな~。劇場版の井上真樹夫さんの声は男前過ぎる!(笑)わかるゥ⁉︎
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カムランの自家用機に守られながらサイド6を出るホワイトベース。
コンスコン「来たな…リック・ドムを発進させい、領空侵犯も構わん。どのみち戦闘は領空外だ。シャアごとき若造になめられてたまるかよ」
カムラン、領空内いっぱいまでホワイトベースの盾になりますが、ミライさんの説得&パイロットのビビりの為リターン。
ブライト「ホワイトベース、最大戦速。対空戦闘に入る」
コンスコン「よーし、ドム隊、攻撃を開始しろ」
戦闘開始。
スレッガーは主砲の扱いでさすがの経験値の高さを見せます。
アムロは前回に続き、超人的な反応の良さ。ドムを次々に堕としていきます。
ブライト「何があったんだ?今日のアムロは勘が冴えている」
コンスコン「は、話にならん。も、木馬一隻にこ、こ、こんなにてこずって、シャ、シャアが見てるんだぞ、シャアが。特攻せよ、このチベを木馬のどてっぱらにぶつけい~!」
そんな戦闘を映すサイド6のテレビ局。
テレビを通して戦闘を見る、もう一人の超絶ニュータイプ。
ララァ「白いモビルスーツが勝つわ」
シャア「ん?ガンダムは映っていないぞ」
ララァ「分かるわ。その為にあたしのような女を大佐は拾ってくださったんでしょ?」
シャア「フフフ、ララァは賢いな」
ララァ「フフフフッ」
ララァの予言?通り、ガンダムはビームサーベルを突き刺しチベを撃沈。コンスコン散華、合掌~。
*****
カムラン「…帰ってくれ、いいよ」
パイロット「はい」
カムラン(心の声)『生き延びてくれよ』
サイド6を離れるホワイトベース。次の戦場はこんぺいとうだ!
わかるゥゥ⁉︎
次回の機動戦士ガンダムは第35話「ソロモン攻略戦」。君は、生き延びることができるか~?
わかるゥゥゥ⁉︎
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