「東洋経済オンライン」に100年に1人の逸材・棚橋弘至選手のインタビューが前編・中編・後編で掲載されました。印象に残った部分をいくつかピックアップ。

棚橋選手は大学を中退して新日本プロレスに入ろうとしたら、長州力選手に「大学(立命館)を卒業してから来い」と言われたそうです。

大学3年生のときに入門テストに合格して、大学は辞めるつもりであった、と。

プロレス界は一日でも早く入ったほうが先輩で、キャリアも長くなるので。しかし長州さんに「この仕事は何が起こるかわからない。練習がきつくて逃げ出してしまうかもしれないし、ケガで試合ができなくなるかもしれない。だから大学は卒業しておけ」と言われたと。その時は目の前が真っ暗になったそうです。

それは入門できないのがショックだったということもあったそうですが、もう大学を辞めるつもりでいたので、卒業に必要な単位が…(^^;;

必死に単位とり、卒業したようですが。今では卒業したことでいろいろと役にも立っているので、長州さんには感謝しているそうです。

しかし、失礼ながら長州さん、そんな風に気遣いをする方だとは(笑)。ホント失礼ながら、ちょっと意外です(^_^;)

棚橋選手の言葉で「生まれてから一度も疲れたことがない」というのがあります。

「僕の『疲れたことがない』というのも、そんなわけないんですよ。そんなわけない。そんなわけないけど、言い切ることに意味がある」

学生さんも就職活動の面接で「僕は疲れたことがありません」って言えばいいと思う、と棚橋選手。企業側は「なんだこいつ、面白いな」と思うんじゃないかと(笑)。インタビュアーのかたも「私、そんな学生がいたら採りますよ」。

いや~それ言うの勇気いるんじゃない?(^^;;

でもいいですね、「疲れたことがない」。

ある時お付き合いでキャバクラに行って、隣に女の子がついて、「お疲れさまです」と言いながら隣に座ったと。そのとき「ああ、ありがとう。でも大丈夫。俺、疲れてないから」と言ったらその子が「えー、すごい!疲れないんですか」と感心した、と。棚橋選手はああそうなのかと。“疲れない男”は女性に響くのかと(笑)

しかも、じゃけんに「疲れてないから」というのではなく「お疲れさまです」というねぎらいの言葉に対して「ありがとう」と感謝してからの「でも大丈夫。俺、疲れてないから」。女性に対しては100点の答えだと棚橋選手(^o^)。さすが太陽の天才児!(笑)

あとエネルギーのある言葉を使わないといけないという話の中で、

子どもたちに「ウザい」とか「面倒くさい」とか、悪い言葉を極力使わないようにしてほしいとのこと。

言葉には言霊(ことだま)があるので。

「『ウザい』って誰が言いだしたんですかね。『使えねえ』とか。あんな、人をモノにたとえて言うような言い方は、僕は本当に許せないですね」

「僕にもうちょっと社会的影響力があったら、ウザいと言ったやつには、技をくらわしに行きたい。人の気分を害するような言葉を使っちゃダメですよ」

なるほど~。自分もなるべく汚い言葉や悪い言葉は使わないように気をつけています。たまに、つい言ってしまう事もありますが(^_^;)

他にも沢山良い事を言っている棚橋選手。たくさんの人に是非3編全部読んでいただきたいです!

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明日は我が人生の一大イベントあり!早く寝よう…

おやすみなさい~(^^)



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