前回の更新で「ゴンカクは購入していない」と書いておきながら…購入してしまいました、電子書籍でゴンカク、ゴング格闘技を!(笑)。
舌の根も乾かぬうちに(笑)。
理由は、藤原組長と中井祐樹さんの対談が掲載されているから!
そう、こういうのを読みたいんですよね~レジェンド達の対談やインタビューを!
特に、かつては対立していたU系と修斗出身者の対談とか最高です!
今回の対談はどストライク!
6ページもわたって掲載されたこの対談、書店で立ち読みはダメでしょ~購入しないと!
正直、他の記事は…折角ですから読みます(笑)。
この対談に使われている写真は、先月にパラエストラ池袋で行われた組長のセミナーのもの。パラエストラで組長のセミナーが行われたのがちょっと驚き。そこには中井さんも参加されていたと。
フジワラ・アームバー(脇固め)、立ちアキレス、クロックヘッドシザース等の写真が。
この対談を読んで感じたのは、中井さんの強いプロレスLOVEでしょうか。組長や小鉄さんの著書もしっかり読んでいたり。
基本的には和やかな対談ですが、たまに組長から強い言葉も。
組長「なんでアントニオ猪木を馬鹿にするんだ!」
中井「いや、馬鹿にしてないですよ、全然!もともとプロレスラーになりたくて、UWFに行こうと思ったんですよ」
組長は格闘家に対してちょっと構えているところがあるみたいで。プロレスラーを舐めている格闘家もいるみたいだから仕方ないかな?… でも中井氏は「僕は違います」というところをアピールしてますね。組長に対するリスペクトを出していますね。
そして、格闘技をやればやるほど猪木さんのやっている事が「違うな」と思った時期もあったけれど、今はアリ戦もフルで観て、やはり間違いなく「これ」が原点であり、現在に繋がっているという中井氏。
自分の先生も同じような事を言っていましたね。
パラエストラのセミナーで「俺、柔術って嫌いなんだよ」って言ってのける組長、最高です!それに対して「最高でした(笑)」と言う中井さんも最高(^^)
組長「あんたも本当は嫌いなんだろ?」
中井「うーん、まあ、僕は「柔術」ではないですよね」
中井さんは、いわゆるキャッチ的なサブミッションも道場で率先して使っているそうで。
そしてやはり出た「イワン・ゴメス」の名。日本人でヒールホールドを最初に教わったのは自分であると、ここでも組長は言っています。
ゴメスとは最初は仲が良かったけれども、組長が日本流に尽くしたら召使いと勘違いしちゃって…馬鹿野郎!と(^^;;
*****
U時代の話の中で、
組長「俺、大嫌いだけど、髙田延彦が…載っけていいよ」
あ~…
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中井さんは、格闘家はプロレスから学ぶべきところがあると言っていますね。
「今の格闘家で食えない奴は、「何か」が無いから食えないんですよ」
強さプラスアルファ。
プロレスラーが持っているもの。
昔、前田日明さんが言っていた「華」の部分でしょうか。
それにしても、中井さんも言っていますが一般人が組長の技術を学べるなんて、いい時代ですねぇ。
現在は東日暮里の某所にて定期的にセミナーを開いているそうです。
申し込めば誰でも参加出来るのかな?でも自分の世代には敷居が高いなー。
藤原喜明(プロレスラー)
「組長」は愛称です、念のため(笑)
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