昨日、国立競技場がファイナルだったみたいです。あそこを使う競技には殆ど関心がなく、(;^_^A
自分には関係ないかな…と思っていたら、ありましたね過去に、格闘技イベント「ダイナマイト!」が。あれがもう12年前とは…時の流れは早い!

我らがアントンが空からダイブ!してました。

国立競技場、お疲れさまでした。新しい競技場に期待が膨らみます。

話は変わって、いつも「週プロ」は立ち読みで済ましている(編集部の方々スミマセン)のですが…先週もそのつもりで金曜日に某ブックタワーで手に取ると、なんと中カラーが藤原「組長」喜明特集!…買ってしまいました(笑)。

懐かしい写真が沢山。組長・タイガー・前田・山崎・高田5選手で輪になっている写真、泣けてきました。

意外な写真も。88年11月の「藤原教室」の写真。当時の所属は新日。教室のメンバーは組長・飯塚・健介・鈴木みのる、そしてアントン。
…? 当時若手だった3選手は分かるけど、何故アントンが?当時何かあったんだったかな…思い出せないです。

対談は組長と鈴木みのる選手。この二人はいい関係ですね。この対談の締めが素晴らしい。

みのる「(略)関節技=藤原喜明じゃなく、鈴木みのるになれるように(なりたいです)。」

藤原「まぁ、俺が生きてる間は無理だよ」

みのる「そろそれいいんじゃないですか?」

藤原「ハハハハハッ!」

オイオイ(笑)。

みのる選手しか言えませんね、これ(笑)。他の若い衆が言ったら殺されますね(^_^;)

インタビューは後輩で一番弟子の前田日明氏。ここで意外な事実が発覚。組長がガンを患った時、前田氏が泣きながら電話してきたというのは有名な話。「藤原さんがいなくなったら、俺寂しいです…」「俺はまだ死んでねえ!」というやりとりがあったと知られていますが(藤原さんがいろんなところで語っている)、これを前田氏が笑いながら否定。前田氏曰く、藤原さんの方から電話をかけてきた、と。弱気な事を言うので、「ガンくらいでオタオタしてるんですか?」と厳しい激励。前田さんのお父さんはガンの宣告を受けたけど克服したそうで、

「俺、ガンに関してはオタオタしないんですよ」

組長に対する厳しい言葉は前田さんなりの愛ですね。この二人も良い関係です。

ガンには一にも二にも食事療法、との持論もあるようで、組長にも伝えたとか。
組長は手術が成功、克服して、リングに復帰しましたね。良かった良かった。

しかしどちらの言が本当なんだろう。どちらも強がりのカッコつけだから、わからん(笑)。どっちから電話したにしろ、相手に対する愛が伝わってきますね。

組長といえば、昔からイラストがプロ並みに上手い事が知られていますが、陶芸もやるというのは今回初めて知りました。前田さんから贈られた脇差しのお返しに、自作の徳利をプレゼントしたとか。かなり良いものらしいです。

若い頃の組長、テロリスト(キャラです!念の為)としてブレイクした頃か、旧UWFの頃だったか…人とコミュニケーションをとるのが苦手だったらしく、当時の週プロでこんな事を語っていました。

「もし俺が思っている事を全部言葉にして話せる事が出来るのなら、この世を花いっぱいにすることだってできるよ」

幼少の頃の私、共感しましたね~。まあ、私は今もコミュニケーションとるの苦手ですが(苦笑)、以来、組長を応援しています。

身体に気をつけて、これからも頑張って頂きたいですね。

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