少し前にヤマト、ガンダム、マクロスについて触れましたが、何か忘れているな~?と思っていて…昨日、ふと思い出したのが「銀河鉄道999」。これを忘れたらいけませんね。この作品もSFアニメの代表的な作品、私も大好きな作品。
せっかくなので(?)少し触れておきたいかな、と。
原作もTVアニメも良いですが、やはり俊逸なのは劇場版ですね~。平成になって作られた作品もあるようですが、やはり劇場版999といえば昭和の2作品。あの時代の作品としては、クオリティがハンパないです。
世間的には第1作の評価が高いですが、私が好きなのは、続編の「さよなら~」の方。冒頭に出てくる、名前も付けてもらえてない老兵士達が渋くて凄くカッコイイ。
他人の鉄郎を、「せがれ」と呼んで鉄郎の為に散っていきます。挫けるなよ!と叫んで。
中盤に、黒騎士(悪者)となった鉄郎の実の父親が出て来ます。黒騎士は鉄郎の事を分かっていますが、鉄郎は黒騎士が父親とは気付いていません。二人は対峙して、
鉄「俺は親父と約束したんだ!必ず生きて地球に戻るってな!」
黒「お前の父親だと?」
鉄「地球で死んでいった仲間たちの事だ!俺の為に血を流してくれたんだ!」
黒「…そうか、それがお前の父親か…」
台詞は正確ではありませんが、だいたいこんかニュアンスだったかと。
黒騎士、切ないですね。でも、鉄郎と老兵士達の絆の強さを感じます。好きな場面の一つです。
鉄郎は旅の途中、異星人の少年と友達になります。終盤でその友達が命を落とした時、大粒の涙を流すのですが、それを見たクールな機械化人の女性が「みっともない」みたいに言うのですが、メーテルが「男の子が友達の為に涙を流すのは恥ずかしい事じゃない」とピシャリ。さすがはメーテル!
メーテル、そしてエメラルダスも大好きなキャラクターです。
「さよなら銀河鉄道999」、また観たくなって来ました~。
Blu-ray、出てたかな…?
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