昨日の「ギブUPまで待てない‼︎」の続きを。
プロレス中継にバラエティ番組の要素を加えるという、凶悪な内容の伝説の番組、「ギブUPまで待てない‼︎ ワープロプロレスリング」。
覚えているのは司会の山田邦子さんが1回目の放送で、
「試合会場の◯◯さ~ん、猪木さんに卍固め掛けられてください!」
……
あとは、何回目だったかマサ斎藤さんがスタジオに来て、なにやら一悶着。演出なのだろうけど、マサさんの迫力にスタジオがシーン、みたいな。海賊男もいたかな?
その辺が印象に残っています。
しかし、その番組形態、長くは続きませんでした。
さすがにファンからのクレームが凄かったからかな。
スタジオにタレントさんが沢山いるカタチは1クールくらいだったかな?すぐに修正が。
スタジオは、レギュラー陣では山田邦子さんのみ司会として残り、他の出演者はプロレスに理解のあるかたに変更。毎週か、何週かで入れ替わりだったような。なぎら健壱さんが出演されたのを覚えています。
そして、その時のシリーズをケガなどで欠場している選手をスタジオに読んで話を聞く、と。
そのスタジオの部分を試合の合間に差し込む番組形態に。
これ、そんなに嫌いではありませんでした。
レスラーの話を聞ける機会って当時もあまりなかったので。
レスラーはバラエティ番組などへの露出が少なかったから。
ファンだった前田日明さんも出ましたし。
たしか、折れた胸の骨を手術で取った頃。その骨をスタジオに持って来て見せてくれました。
そして、この形態のときに、「あの事件」が起きるわけですが。
当時は、私も「よく言った!」などと思ったクチですが、
今だったらどうなんだろう、違う感じになるかなぁ。棚橋選手だったら、ソフトに対応する気がする。
あるいは外道選手に、「(血は)すぐ止まるよ。一般人とは、レェベルが違うんだよ!」と言って欲しい(笑)。
それと、約2クールにわたり放送された「ギブUP~」ですが、私が好きだった部分…それはOPとEDをアーティストの曲にしたこと。それ以前は、テレ朝のスポーツテーマ?なるものを使用していたかと。
特に好きだったのは、久保田利伸さんの曲。当時久保田さんは、デビューしたてで売り出し中だったのかな?まだ私は存じ上げませんでした。
確か週プロの読者投稿の欄…いわゆる「ハシラ」の部分に、紹介されていて知りました。直ぐに、CDを購入。
買ったのはファーストアルバムで、「ギブUP~」に使用されていた曲もバッチリ収録されていました。EDは、名曲「Missing」。
プロレスと合わないじゃん!と思われるでしょうが、私的には結構良かったかな、と。
試合に負けてしまい、うなだれる選手。
あるいはアニマル浜口さんが引退し、リング上でテンカウントを神妙な面持ちで聞いている間、リング下から「浜さん、まだ早いよ…」と言いたげな表情で見つめる、良きパートナーであった長州選手…。
そんな場面を曲に合わせスローで流すわけですが、結構あの曲と合っていたかと。
末期には試合のみの放送に戻したんだったかな?タイトル、OP・EDはそのままで。
2クールが終わり、秋からはもとの「ワールドプロレスリング」にタイトルは戻り、内容も試合のみになりましたが、OP・EDにアーティスト曲を使用する手法は継続。たしかチャゲアスだったかと。OP曲は「狂想曲 ラプソディ」。何故か山田恵一選手がトップロープからダイブする映像が脳裏に焼きついています。赤いロングタイツはいて。こちらのCDも当然GET。ED曲は飛鳥さんのソロ曲だったかな。
なんだかまた、聞きたくなってきました。
またこの手法、とらないかなぁ。個人的には全然ありだけど、世間的にはかなり非難ごうごうかな(笑)。
長文になりましたので、これにて。
iPhoneからの投稿